複数の人間が一緒に仕事をすると、誰が何を望んでいて何をしようとしているのか、よくわからなくなってくることがある。
わからないまま放置しておくと、お互いに不信感がつのってくるので、なるべくはっきりさせておきたいと普段から思っている。
複数の人間が関わって仕事をする場合、自分の仕事の領域が曖昧になって責任を押しつけ合ったり、気まずいことは他人のせいにしたり、ということが起こりがち。自分の責任の範囲が薄れると、責任感も薄れ、自分が誇りをもってできないことに手を貸しつつ知らんぷり、ということになりやすい。
何事に関しても、誰が何と言い、何を望み、何を求めているかをはっきりさせ、風通しをよくしておいたい。悪巧みをした人間が陰に隠れて、お人好しが知ってか知らずか言いなりになって損をしたり痛みを被ったりしている、というのはフェアではない。
すべて明るみになっても構わない、という前提でいれば、見えなければいいや、ということにはなりにくい。プライベートなことなど、何でも明るみにすればいいというわけではないけれど、「バレなければいいや」という自分への甘えや他人への侮りは美しくない。
他人を無闇に傷つけないために小さなウソをつくこともたまには必要かもしれないけれど、なるべくなら正直でいたい。それは、小さなところから始まるように思う。
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by 硲 允(about me)
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