「わたしらしさを知る マイノートのつくりかた」(Emi 著)を読んで。時系列に一冊、がいい。

「わたしらしさを知る マイノートのつくりかた」(Emi 著)という本を読んだ。



ぼくも「マイノート」を前から続けてきた。いろいろ試してみて、結局続いたのは、細かく分類しないで何もかも一冊のノートに時系列で書いていく方法。著者のEmiさんも、その方法を長年実践されてきたという。

ノートをテーマごとに分けると、書きたいことを思い付いたときにそのテーマのノートを取り出すのがちょっと面倒になり、めったに書かないノートは探してもすぐに見つからない、ということもあり得る。どんなテーマのノートをつくっているかすら忘れてしまっている、ということもある。テーマごとに分けていると、見返すときに同じテーマの内容を一覧できて便利だと思うのだが、案外見返さずに終わってしまう…。

ちなみに、今までにつくったけれど失敗に終わったノートのテーマは、「言葉」(知らなかった言葉を書き出すノート)、「春夏秋冬」(日常で見かけた季節の事物をスケッチするように言葉で書き留めておくノート)、「Positive Aspects」(ものごとのポジティブな面を書き出すノート)など。

最初の数ページだけ書いて、その後、続ける気にならない場合、書いたページを破り捨ててメモ帳にする。そんなノートが何冊か棚に立っていて、ノートを始めるときはよくよく考えなければ、と見る度に思う。

そのテーマでどれくらい書き続けるかわからない場合、最初からそのテーマ専用のノートをつくらなくても、時系列で何でもごちゃ混ぜにひとまず書いておき、後から必要になればコピーするか書き写すかしてテーマごとにまとめるのがいいかもしれない。

Emiさんは、届いた手紙や雑誌の切り抜きなどもマイノートに貼っているそうで、マイノートは自分オリジナルの「雑誌」という感覚らしく、それはぼくにはない感覚だったので、発想を刺激された。外出先で書きたいことがでてきたけれどマイノートが手元にない、というときは、持ち歩いている付箋に書いて、家に帰ってからマイノートに貼る、という方法もよさそうだと思った。早速、付箋ではないが小さなメモ帳を持ち歩き、帰ってから切り取ってマイノートに貼るようにすると、情報のありかが分散せずにすっきりした。

試しに、講習会に参加したときの資料や気になるパンフレットの切り抜きなどを貼ってみたけれど、ぼくの場合、手元に紙類が多すぎるのか、何でも貼っていくと自分で書いたメモが埋もれて探すのが大変になり、紙幅をとる紙類は別のノートやファイルにまとめていくのがいいように思った。よさそうだと思った方法はひとまず実践してみて、自分に合わなければ調整し、自分の暮らしや情報収集、アウトプットに合った形のノートをつくり上げていくことが必要で、その過程を楽しむのが、ノートを続けるうえで大事なのかもしれない。

時系列でノートを書いておき、それを見返すと、いつ頃に自分が何をしていたとか、その当時、どんな気持ちで日々を過ごしていたかとか、何を目指していたかとかが、一目でよみがえってくる。自分の成長(時には退化?)を振り返るのにも役立つ。

何より、情報を整理しておくことで、頭の中がごちゃごちゃせず、自分の望みや目標や想いが明確になり、次に進んでいきやすくなる。

思い立ったときにすぐに見返せるように、マイノートは取り出しやすい場所に保管しておくのがいいかもしれない。Emiさんは専用の箱に入れて取り出しやすい場所に保管しているらしい。ぼくは昔のノートを段ボール箱に詰めて押し入れの奥に封印してしまったが、最近のノートはすぐに取り出せるように専用の箱をつくってみようかと思う。


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by 硲 允(about me)
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