大根が花を咲かす準備に入りました。葉っぱが上向きにピンとしてくるのが見てわかる合図です。根っこがだんだん硬くなってきたりすが入ったりするので、種採りしない分の大根は全部収穫して、切り干しにしました。
薄い輪切りにしてから縦に細く切って千切りにします。
早く乾くように、一般的な千切りの切り干しよりも細めです。包丁の腕が鍛えられます(一気にやりすぎて毎年肘を痛めるのですが…!)。
プラスチックの道具はなるべく使いたくないので、最初のうちはこの干しかごを買うのを躊躇していたのですが、野菜やハーブを干すのにやっぱり便利なので、3つに増えました。
1日、2日で結構乾いてきて、切り干しの匂いがしてきます。
いいお天気の日が続いたので、1週間ちょっとで干し上がりました。
雨の日の前日に家の中に入れておいたところ、うちは湿気が多く、一晩で切り干しに湿気が移りました…。
仕上げに念のため、土鍋で弱火で軽く煎って、カラカラにしました。だんだんコツがつかめてきて、ヘラと手を使って始終かき混ぜていると、ほとんど焦げません。
これで安心。
畑の野菜が少なくなるこの時期、保存食の切り干し大根があると心強いです。自家製切り干しの「まだか漬け」もつくってみたいなぁ…。
【関連記事】
by 硲 允(about me)