昨年の7月に、高松の松縄骨法院のホネホネ先生に弟子入りし、「骨法」という忍者の秘伝の手技療法を行っています。
時々施術をさせていただいている方から、NHKの「知恵泉」という番組で忍者の身体術が取り上げられるという情報を教えていただき、見てみました。
現代に生きる「最後の忍者」といわれる川上仁一さんが登場し、身体の使い方や呼吸法を見せてくれました。二重息吹という呼吸法があり、「吸う・吐く・吐く・吸う・吐く・吸う・吸う・吐く」の順番でお腹で呼吸したり、息長(おきなが)という呼吸法では、線香の煙のようなイメージで息を吸って、息とともにエネルギーが全身をまわって、そこから1分かけてゆっくり息を吐くとのこと。修行をしていない人がいきなり1分かけて息を吐くのは不可能ですが、長年かけてできるように修行されたそうです。
この番組を見た夜、なるべくゆっくり息を吐くことを繰り返して眠りについたところ、就寝時間が遅かったのに、翌朝、いつもより早く目が覚め、その日もそうやって寝たところ翌日すっきり目が覚め、さっそく効果を感じています。
番組を見て忍者集団の能力の高さを改めて知らされ、そうした集団の中から生まれてきた「骨法」の効果が高いのも当然だろうなぁと思いました。
川上仁一さんは三重大学の社会連携特任教授でもあり、三重大学のウェブサイトで川上仁一社会連携特任教授特別講義「忍術修行の経験談」が視聴できます。大学でこんな講義が聞けるとは…。三重大学には国際忍者研究センターというのがあって忍者の研究をしているそうで、2/22には、設立3周年『忍者学講義』出版記念シンポジウム 「三重大発!忍び学でござる」というイベントが開催されるそうです。
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by 硲 允(about me)
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