煎りそら豆を「まだか漬け」で復活させる。


イオンでだいぶ前に買って食べかけだった、オーガニックの煎りそら豆。歯の治療中で硬いものが噛めない時期が続き、食べられずにいたのですが、いい方法を思いつきました。

「菜ごはん―野菜・豆etc.すべて植物性素材でつくるかんたん満足レシピ集」(カノウユミコ 著)という本に載っている「黒豆のまだか漬け」。前に黒豆でつくったらすごく美味しくて、またつくりたいと思っていました。



今回はこの煎りそら豆で…


もう一度煎り直したほうが美味しいだろうと思い、土鍋で煎ってみました。焦げ目が付きすぎたかな…


切り干し大根や昆布も入れて、酢醤油に漬け込みます(詳しいレシピは本をご覧ください)。


煎りたての熱々のそら豆を投入すると、ジュッといういい音が…!

まだスペースがあったので、大豆も入れることにしました。


「マルカワみそ」さんで買った、自然栽培のさといらず。この大豆、甘みが深くてびっくりの美味しさです。


数十分煎ります。土鍋で木べらを使ってカラカラ…豆を煎るのは楽しいです。


仕込み完成! レシピによると3日後くらいから食べ頃とのこと…待ちきれず、翌日から食べ始めましたが、すでに味が染みて美味でした。漬け込んだあと、「まだか、まだか…」と浸かるのを待ったから「まだか漬け」と呼ばれるようになったようですが、「まだか」と待たずに食べてしまったので、「もういいか漬け」、ということで。

ご飯のおともにぴったりです。

美味しくて毎食のように食べていましたが、柔らかく浸かるまで待たなかったのがよくなかったのか、ちょっと硬くて歯に不具合がでてきたので、ご飯に入れて炊いてみたところ、なんとも美味しい炊き込みご飯になりました。待てない人は、最初から炊き込みご飯にするのがよさそうです。





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by 硲 允(about me)