自家製ライ麦酵母パンを焼く。


家でライ麦酵母パンを焼き始めました。

ライ麦と、同量のぬるま湯を混ぜ、部屋で常温で置いておくと、ぷくぷくと発酵してきます。翌日以降、またこれを足していくだけ、という簡単さ。


詳しいつくり方については、「ロシアのパンとお菓子」(荻野恭子 著)という本を参考にさせていただきました。




できたライ麦酵母に、ライ麦粉と強力粉、酵母のエサとなる糖分(本では砂糖を使っていますが、うちではハチミツ)と塩を入れて、こねるとこんな様子。


こねすぎるとあまりよくない感じがするので、まとまるのに充分なくらいにしています。

夜にこねて、翌朝か翌日の昼には1.5~2倍くらいに膨らんでいて、それを成形して、2次発酵させて(常温で寝かしておくだけ)から、鋳物のフライパンをストーブの上に乗せて焼いています。


ライ麦の重厚な香ばしさがあります。ココナッツオイルでつくる植物性バターも合います。


ライ麦酵母は一度で使い切らず、継ぎ足しておけば翌日にはできていて、酵母を買わなくても毎日パンが焼けます。自家製豆乳ヨーグルトと同じく、菌の働きのおかげで無限リピート(暑い季節になると常温では難しいかもしれませんが)。


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by 硲 允(about me)