松縄骨法院のほねほね先生に弟子入り。忍者の自然療法を始めました

先日、松縄骨法院(香川県高松市)で忍者の自然療法「骨法」を受けた話を書きました。

ぼくは学生の頃から背中や腰などいろんなところに不調があり、いろんな療法を受け、少しずつは改善してきました。しかし、あるところ以上はなかなか改善が見られず、自分でいろんな体操やヨガなどを組み合わせて毎日実行し、体調を維持してきました。時々、よさそうな療法を知ると受けてみるのですが、効果は一時的で、他人頼りで治してもらうのは諦めてきました。ところが、松縄骨法院のウェブサイトを見て、「これだ!」と思い、何の疑いもなく飛び込んでいったら、予想通りか予想以上の効果で、身体の悩みから解放される希望が見えてきました。

今までにいろんな療法を受けてきましたが、その療法を自分もできるようになりたい、と思ったのは、骨法が初めてでした。骨法を習うことで、自分への施術もある程度できるようになるだろうと思ったのと、さまざまな病気や体調不良に効くので、これを覚えておけば、家族や友人、周りの人などで困っている人がいれば助けられるようになりたい、と思いました。

どんな病気や症状に効くかというと、五十肩、ぎっくり腰、うつ、自閉症、閉所恐怖症、パニック障害、ヘルニア、狭窄症、線維筋痛症、ムチ打ち、肩こり、腰痛、膝痛、2型糖尿病、リンパ浮腫、生理痛、ムズムズ病、過敏症、アトピー、鼻炎、花粉症、胃腸の不調、更年期障害…それこそ、ありとあらゆる慢性病に効果があるようです(ただし、例外もあり、感染症や、外科的な手術を要するもの、先天的な疾患、臓器の摘出など機能を失ったもの、脳の異常などは骨法での治療が難しいそうです)。

このリストを見てみると、今のところ自分や周りに縁のない病気もあれば、花粉症や肩こりなどは、自分も含め、現代社会で暮していると簡単になってしまいます。発症する人は比較的少ないけれど、発症するとずいぶん苦しめられる病気もあり、これはあの人、こっちはあの人…と浮かんできます。お気の毒に…よくなったらいいなぁと願うだけでなく、「それなら治しますよ」と治してあげられるようになったらどんなに素敵なことか。いつ、誰が、どんな病気になるかわかりません。そんなときにも、治せる準備ができていたら、どんなに安心で心強いことか…。

ということで、松縄骨法院のほねほね先生に弟子入りしました。

弟子入りといっても、「丁稚奉公」的な感じではなく、「秘伝の忍者の療法のすべてを一日でお伝えします」とのことで、骨法を体系的に1日で習得できるシステムをほねほね先生が用意してくれています。

1日でできるようになるんだろうか…とちょっと不安もありましたが、患者さん役の方を相手に、ほねほね先生に教わりながら一通り施術を行うことで、身体で覚えることができました。1日では細かいところまで全部覚えきるのは難しいですが、忘れても大丈夫なように、テキストやDVDで復習できるようにしてくれています。これなら安心。あとは練習あるのみ!

ほねほね先生曰く、特殊な能力や才能は不要とのことで、
自然治癒力を回復させる正しい療法だから誰でもできます。車の運転と同じで、上手・下手の違いはあっても誰でも運転して車を走らせています。病気を治すのも車の運転と同じことです。決められた手順で施術をすることで病気の原因を除去できれば、施術者本人が気づいていなくても病気は治るのです。
とのこと。

療法によっては、下手すると患者さんの病気や症状をさらに悪化させてしまったり、取り返しのつかない失敗をしてしまったり、ということもあると思いますが、骨法の場合、骨をポキポキしたり強い力を加えたりしないので、下手して相手の身体を無意味に痛めてしまった、というようなことはまずなさそうです。

それに、道具や資材や電気なども使わず、元でも必要なく、どこでも手軽にできるのもいいです。普段は、マットと椅子とタオルがあれば便利ですが、いざという時はそれすらなくてもできます。

習いたての骨法を家族に試してみたところ、背が伸びる、姿勢がよくなる、外反母趾が改善、首がすっと伸びて肩の力みが抜ける、脚のむくみがとれる、肌ツヤがよくなる、といった変化が見られ、初心者でもこれだけの効果が出ることに驚き、骨法が本物の療法であることを改めて実感しました。

ひと通りの施術を行えば、上で挙げたようなあらゆる病気や症状が改善に向かうそうですが、何がどこにどう効いているのか、というのをほねほね先生がまとめてくれていて、それを伝授していただきました。ほねほね先生は、お師匠さんのもとで3年間修業された後、1年間、無料で施術を行い、そこで集めた多くの症例を分析して共通点を見つけ出されたそうです。

その成果を惜しげなく伝授されていることに驚きます。しかも、受講料はその内容を考えるとかなりの良心価格(詳しくは松縄骨法院のウェブサイトをご覧ください)。

講習受講者は、毎週月曜日の練習会に参加することができ、施術の研鑽を積むとともに、自分も施術を受けて体調を改善していくことができます。

車の運転と同じで、とにかく練習あるのみ!ということで、最近はいろんな方に施術してみたくてうずうずしています。

最初は、家族や友人やご縁のあった方に、修行を積んでゆくゆくはもっと広く施術していくことも検討しています。

骨法は受けるのも気持ちいいし、施術するのも楽しい!人生の楽しみが増えました。


【関連記事】
松縄骨法院(高松市)で忍者の自然療法「骨法」を受ける。


by 硲 允(about me)