「10年乗った車は1年車検」は過去の話。どんなに昔の軽トラでも2回目以降は2年に1回


去年譲っていただいた軽トラを車検に出しました。

無事に車検を済ませた車を走らせながら、フロントガラスのステッカーを何気なく見ると、「平成32年」と書かれています。今年は平成31年(令和1年)なので、来年?? あれ、車の車検は2年に一度じゃなかったっけ?

ネットで調べてみると、10年以上乗った車は毎年車検を受けないといけない「1年車検」になるという話もでてきましたが、これは過去の話で、1995年に法改正されたそうです。

国土交通省の資料を見ても、自家用車の場合、貨物(軽は除く)、定員11名以上のマイクロバス、幼児専用車を除いて、2回目以降の車検は2年に1度となっています。

なお、普通・小型・軽自動車の場合、初回の車検は3年目ですが、軽トラは2年目に受ける必要があります。

国土交通省の資料が最新版ではない可能性も考えて、国土交通省 自動車局 整備課に電話で問い合わせてみたところ、やはり、今では、どれだけ古い軽トラであっても、車検は2年に1度とのこと。

車検を受けた車屋さんに確認したところ、ぼくが見たシールは1年ごとの定期検査の表示で、車検の期日は別のステッカーが近々届くとのことで、ほっとしました(ちょっと事情があって、車検終了後すぐに貼ってもらうことができませんでした)。  

ネットで調べていると、今も10年たった車は1年車検になると思わされるような、情報が更新されていない記事が出てきて惑わされそうになったので、念の為、書いておきました。

夜に気づいて電話で問い合わせできなかったので、ネットでの調べにけっこう時間がかかってしまいましたが、こういうことは管轄しているところに電話で確認すれば早いです。


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by 硲 允(about me)