以前に一度訪れたことのある、香川県さぬき市の「Berry's Life(ベリーズライフ)」を再び訪れました。
お店のうっかりウサギさんとメールのやりとりをさせていただく機会があり、ぼくが砂糖やお肉を食べられないということで、特別に砂糖やお肉無しのコースをご用意してくれました(通常、デザートには少し砂糖を使用されるそうですが、デザート以外のお料理にはお寿司のとき以外は砂糖不使用だそうです)。
ランチのコース(うさぎパレット)は、週替わり。その時の旬の野菜やベリーを組み合わせた創作料理です。
最初に「はじまりのジュース」。
この日は、すももとローズマリーのジュースでした。上品なグラスで、美しい色を楽しみながら…。暑さによる疲れが癒やされる、さっぱりとした味わい。
「焼きなすとエアルームトマトのサラダ」。色とりどりの野菜とブルーベリーの見事な配置。食べるのがもったいないくらいですが、一つひとつ、丁寧に味わいながら…。
ちなみにエアルームトマトというのは、品種改良(改変?)されていない固定種のトマトのことで、5000種類以上あるといわれているそうです。
見るのも楽しく、どんな味だろうと初めて食べてみるのも楽しく、いろんな品種が存在するありがたさを感じます。昔は、トマトといったら、大きいトマトとミニトマトの違いくらいしか認識していませんでしたが、トマトの世界はそんなにちっぽけではありません…
ビューティフル!なトマト世界。
うちの畑でも今年、ブラックチェリートマトやイエローペアトマトなどのエアルームトマトを数種類育てていますが、もっといろんなトマトを育ててみたくなってきました。
コースに戻りまして、「夏野菜の冷たいミネストローネ」。こちらも元気の出る色で、ビーツが入っています。乳酸菌こんぶ出汁とハーブで、野菜だけのミネストローネです。「乳酸菌こんぶ出汁」というのは初体験。お腹にやさしい感じでした。
基本メニューは「豚肉と夏野菜の重ね焼き」でしたが、お肉無しで、夏野菜の重ね焼き。たっぷりのトマトに、タマネギ、カボチャ、オクラ、ジャガイモ。ハーブが効いて、オーブン焼きされた野菜の旨味を堪能。
家では普段、火がすぐに通りやすいように野菜を小さめに切って、一緒くたに鉄のフライパンで炒めるのが夏の定番ですが、こうやって一つひとつの野菜をゆっくり味わうのは贅沢な時間でした。
コーンのごはんも自然な甘みで、幸せ気分。塩麹も少し入っているそうです。ご飯だけで食べても美味しいし、重ね焼きの野菜と一緒に食べても美味しい、絶妙な塩加減。
手づくりデザートは、ブルーベリー、スイカ、メロン、柑橘…いろいろフルーツ盛りにミントとレモンバーベナのゼリー。ゼリーはありがたいことに特別仕様で、糖類一切無し…ハーブのすっきり感が際立ち、美しいせせらぎで夏に水浴びするような清涼感。Berry's Lifeのストーリーに思いを馳せながら、ブルーベリーを大事にいただく…。
豆をお湯で洗い、蒸し焼きするといった特別な方法で自家焙煎されたコヒー(コーヒーの詳しいことは近々、お店のウェブサイトに掲載されるそうです)。舌触りがつるっとして、やさしい味でした。ぼくは最近はコーヒーを控えているのでホットティーをいただき、相方から一口味見させてもらっただけですが、お腹にやさしい感じで、カフェインもだいぶ抜けているそうなので、これなら大丈夫かも…。
「うさぎパレットは野菜を美味しく食べるランチ」とのことで、ほんとにそういうコースでした。夏は畑仕事がいそがしくて、手の混んだ料理をする暇がなかなかありませんが、たまには夏野菜で美しい料理をつくってみたいなぁ…と料理の意欲を刺激されました。
ちなみに、今回は特別なご配慮でお肉無し・砂糖無しメニューにしていただきましたが、お店のウェブサイトによると、
野菜がメインで、肉や魚は脇役で付け添えとのことで、お肉抜きを希望すれば、当日でも固体のお肉を抜いていただくことは可能だそうです(出汁は入りますが)。いずれにしても、特別メニューを希望する場合は、事前に相談したほうが、ご対応いただきやすいかとは思います。
うちからは車で1時間くらいかかりますが、ちょうどいいドライブでした。春夏秋冬、季節ごとに一度くらいは訪れたいなぁ、と相方と話しながら帰りました。
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by 硲 允(about me)
お店のうっかりウサギさんとメールのやりとりをさせていただく機会があり、ぼくが砂糖やお肉を食べられないということで、特別に砂糖やお肉無しのコースをご用意してくれました(通常、デザートには少し砂糖を使用されるそうですが、デザート以外のお料理にはお寿司のとき以外は砂糖不使用だそうです)。
ランチのコース(うさぎパレット)は、週替わり。その時の旬の野菜やベリーを組み合わせた創作料理です。
最初に「はじまりのジュース」。
この日は、すももとローズマリーのジュースでした。上品なグラスで、美しい色を楽しみながら…。暑さによる疲れが癒やされる、さっぱりとした味わい。
「焼きなすとエアルームトマトのサラダ」。色とりどりの野菜とブルーベリーの見事な配置。食べるのがもったいないくらいですが、一つひとつ、丁寧に味わいながら…。
ちなみにエアルームトマトというのは、品種改良(改変?)されていない固定種のトマトのことで、5000種類以上あるといわれているそうです。
見るのも楽しく、どんな味だろうと初めて食べてみるのも楽しく、いろんな品種が存在するありがたさを感じます。昔は、トマトといったら、大きいトマトとミニトマトの違いくらいしか認識していませんでしたが、トマトの世界はそんなにちっぽけではありません…
ビューティフル!なトマト世界。
うちの畑でも今年、ブラックチェリートマトやイエローペアトマトなどのエアルームトマトを数種類育てていますが、もっといろんなトマトを育ててみたくなってきました。
コースに戻りまして、「夏野菜の冷たいミネストローネ」。こちらも元気の出る色で、ビーツが入っています。乳酸菌こんぶ出汁とハーブで、野菜だけのミネストローネです。「乳酸菌こんぶ出汁」というのは初体験。お腹にやさしい感じでした。
基本メニューは「豚肉と夏野菜の重ね焼き」でしたが、お肉無しで、夏野菜の重ね焼き。たっぷりのトマトに、タマネギ、カボチャ、オクラ、ジャガイモ。ハーブが効いて、オーブン焼きされた野菜の旨味を堪能。
家では普段、火がすぐに通りやすいように野菜を小さめに切って、一緒くたに鉄のフライパンで炒めるのが夏の定番ですが、こうやって一つひとつの野菜をゆっくり味わうのは贅沢な時間でした。
コーンのごはんも自然な甘みで、幸せ気分。塩麹も少し入っているそうです。ご飯だけで食べても美味しいし、重ね焼きの野菜と一緒に食べても美味しい、絶妙な塩加減。
手づくりデザートは、ブルーベリー、スイカ、メロン、柑橘…いろいろフルーツ盛りにミントとレモンバーベナのゼリー。ゼリーはありがたいことに特別仕様で、糖類一切無し…ハーブのすっきり感が際立ち、美しいせせらぎで夏に水浴びするような清涼感。Berry's Lifeのストーリーに思いを馳せながら、ブルーベリーを大事にいただく…。
豆をお湯で洗い、蒸し焼きするといった特別な方法で自家焙煎されたコヒー(コーヒーの詳しいことは近々、お店のウェブサイトに掲載されるそうです)。舌触りがつるっとして、やさしい味でした。ぼくは最近はコーヒーを控えているのでホットティーをいただき、相方から一口味見させてもらっただけですが、お腹にやさしい感じで、カフェインもだいぶ抜けているそうなので、これなら大丈夫かも…。
「うさぎパレットは野菜を美味しく食べるランチ」とのことで、ほんとにそういうコースでした。夏は畑仕事がいそがしくて、手の混んだ料理をする暇がなかなかありませんが、たまには夏野菜で美しい料理をつくってみたいなぁ…と料理の意欲を刺激されました。
ちなみに、今回は特別なご配慮でお肉無し・砂糖無しメニューにしていただきましたが、お店のウェブサイトによると、
メニューにより肉や魚を除けられない場合もありますとのことです。
肉や魚を除けても出汁や香りは料理に残っています
卵やバターなども使いますので完全なマクロビアン、ビーガンには対応していません
野菜がメインで、肉や魚は脇役で付け添えとのことで、お肉抜きを希望すれば、当日でも固体のお肉を抜いていただくことは可能だそうです(出汁は入りますが)。いずれにしても、特別メニューを希望する場合は、事前に相談したほうが、ご対応いただきやすいかとは思います。
うちからは車で1時間くらいかかりますが、ちょうどいいドライブでした。春夏秋冬、季節ごとに一度くらいは訪れたいなぁ、と相方と話しながら帰りました。
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by 硲 允(about me)