健康

喉の痛みに大根ハチミツ。効果がありそうだしおやつとしても美味しい！

風邪が流行っているようで、今日はヒノキの木琴を叩きに某保育所に行ったら、ひとクラス中７人風邪で欠席、そのうち4人はインフルエンザとのことで、お気の毒に…ぼくも去年インフルエンザらしきものにかかったので（クスリを飲まず家で寝て治しました）、その大変さは記憶に新しいです。

先日、朝起きたら喉が痛くて、これはやばい、と思い、はちみつ大根をつくりました。

庭で野生化した大根さんの力を借りようと、一本抜かせてもらいました。

ハチミツ大根の作り方はごく簡単。大根をさいの目に切って、ハチミツに漬けておくだけ。

ハチミツを一気に使うのはもったいない感じがするので、漬けておく、というか、ぼくの場合は、大根の上からかけておく感じ。この時点では、上のほうの大根は完全に出てしまっていますが、数時間もすれば、こうなります（↓）。

みんな完全にハチミツお風呂に浸かっています。初めてつくったときは、「大根って、こんなに汁出るんやー！」と驚きました。初めてつくるときは、どのくらい待っていつ食べるのか迷うところかもしれませんが、早く食べたいときはちょっと汁が出始めたらもう少し食べ始めて、残りはしっかり大根エキスが出るまで残しておけばいいかと思います。

大根エキスがたっぷり滲み出たはちみつ大根汁。スプーンですくって飲みます。甘くて美味しい！　もちろん大根の風味がします。嫌いな人は嫌いかなぁ。ぼくはこの味が好きで、デザート代わりに美味しくいただいています。汁の飲むだけでなく、大根もガリガリと食べます。

試したことはありませんが、あまりに緊急で（！）すぐに食べたいときは、大根おろしにしてハチミツをかければもっと早く汁が出るようです。

これがどうして喉にいいんだろう…どんなことはハチミツさんと大根さんに聞いてみないことにはわかりませんが、飲み（食べ）続けること数日…真っ赤になっていた喉の痛みが和らぎ、炎症もよくなり、本格的に風邪をひくこともなく回復していきました。大根が喉に良い、というのは、ハチミツ大根を知るまで聞いたこともなかったのですが、大根とハチミツの見事なコンビネーション、喉の調子がわるいときに心強い助っ人です。ハチミツの甘みと大根の辛味がいい感じに喉を潤してくれます。効果のほどは時と場合と人によりけりだと思いますが、たとえ効果があまり無いとしても、おやつとして美味しい！

ちなみに、大根は部位によって辛味が異なり、太陽の光がよく当たる頭のほう（太いほう）は甘みが強く、根っこの下のほうへ行くほど辛いです。喉にはどっちのほうが効くのか知りませんが（辛いほうが効きそうな気も…）、辛いのが苦手な場合は太いところを使うのがいいかも（ハチミツに浸ければ辛さは和らぎますが）。

大根の辛味が苦手な方は、できた後に加熱したくなるかもしれませんが、大根の酵素は加熱すると死んでしまいそうなので、生で食べるほうがいいかもしれません（良薬口に苦し？）。ヨーグルトにかけても美味しいかも。

調子がわるいときは特に、大根やハチミツはオーガニックのものだと安心です。うちではハチミツをたっぷり使うときは、下のハチミツをかけることが多いです。