ぼくは注射が嫌いで(たいていの人はそうだと思いますが)、学生の頃に強制的に予防接種を受けて以来、ワクチンは避けてきました。大学受験の頃も、インフルエンザワクチンをどうしようかちょっと考えましたが、結局打たず、インフルエンザにはかかりませんでした。
インフルエンザワクチンに効果がない理由のひとつとして、内科医の内海聡氏はこう述べています。
インフルエンザ以外のワクチンも含めて、ワクチンの副作用(「服反応」ともいうそうです)の件数を厚生労働省が発表しています。
平成24年10月1日~12月31日に接種されたインフルエンザワクチンのうち、副反応が報告された件数は328件で、100万接種あたりの発生率は6.4%。 医療機関から重篤が報告されたのは47件。
平成25年10月〜平成26年7月末の報告もあり、インフルエンザワクチンの副反応による死亡者数は11人に上ります。
インフルエンザワクチンには、添加物として、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドや、自閉症の原因とされる水銀(チメロサール)などが入っています。(最近は、チメロサールの入っていないインフルエンザワクチンを用意している医院もあるようですが)
ぼくはインフルエンザワクチンを打ちませんが、その危険性がいわれているのを知りながら、打つことを選択する人もいます。自分が打たないと選択するにはそれほどデータは必要なく、ぼくはそういうことはどちらかというと直感的に判断するのですが、他人に説明するにはある程度のデータが必要です。何を選択するかは人それぞれですが、ちょっとしたデータがあるだけで、選択肢が広がり、自分がより納得できる判断が可能になります。ぼくもそれで他人に助けられてきました。自分一人でわかった気になっていてはいけないと思い、改めていろんなことを勉強し、発信していきたいと思っています。
【関連書籍】
もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実(母里 啓子)
インフルエンザワクチンはいらない (母里 啓子)(双葉新書)
まちがいだらけの予防接種―子どもを愛するすべての両親へ (いのちのライブラリー)
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by 硲 允(about me)
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最近、インフルエンザワクチンは危険とか効果がないとかいう話をよく聞きます。おそらくそうだろうと直感的に思っていました。どっちにしても自分はワクチンは打たないわけですが、「これからインフルエンザワクチンを受けに行ってくる」とか「インフルエンザワクチンを受けようかどうか迷っている」という人に、本当に危険なら説得力をもって阻止できるように、ちょっと調べてみました。
ぼくが小学生だった頃もそうですが、かつて日本では、小学校などでインフルエンザの集団予防接種が強制的に実施されていました。感染拡大の源である学校を押さえれば、インフルエンザの流行を阻止できるのではないかという考えにもとづいて。
しかし、その後1994年には、インフルエンザ予防接種は強制ではなく任意接種に切り替わりました。そのきっかけとなったのが、群馬県の前橋市医師会による調査結果です。
前橋市でインフルエンザワクチンを受けた児童に痙攣発作の副作用が起こり、以前から予防接種に不信感を抱いていた前橋市医師会は、1979年に集団予防接種に中止に踏み切りました。そして、この中止によってインフルエンザの流行にどのような変化が現れるか、調査を行いました。
その結果、「ワクチン接種率」と「罹患率」の相関は次のようになりました。
(Thinker より) |
赤い枠線で囲まれた前橋市と安中市は、ワクチン接種率がほぼ0%ですが、ワクチン接種率の高い他の市と比べて罹患率が特別高くなるということはありませんでした。
前橋レポートの作成に参加した、前橋市の小児科開業医、中田益允 医師によると、このレポートの結論はこうなる。
(1)小中学生に対する集団接種によって地域の流行を防止することについて確実に判断できるほどの十分な研究データはない。
(2)しかし現行ワクチンの能力は完全なものではないが個人には利益を与えている。新しい病原性の強いウイルスによる流行や、高齢者やハイリスク者に対する接種対策を検討する必要がある。
(2)に関しては、その後の見解で、こうも述べられている。
ワクチンの有効性について、厚生省研究班報告書の外国文献に関するレビューを素直に読めば、現行ワクチンにはとても流行を抑えるほどの感染防御力やウイルス排出抑制効果は認められない。しかしある程度の症状軽滅効果は認められ、生理的機能が低下したり基礎疾患のある高齢者やハイリスク者では重症化を防ぐ効果がある。しかし常に平均的な一定の効果があるというわけにはいかないということになろう。
(中略)
高齢者やハイリスク者に対する接種では、たとえその効果に疑問があるとしても、ある程度効くというなら接種しておくことも無駄ではあるまいという臨床的発想による接種が多いのではなかろうか。しかし、インフルエンザ死亡の実態やこれら新規対象者に関する現行HAワクチンの有効性に関する調査研究データは今なお貧弱である。
副作用に関する情報もまた乏しい。最近、ワクチン接種後に間質性肺炎を起こした高齢者の症例報告があった(日本医事新報、1月22日号)。今後接種者が増えていけば、同じような副作用例もまた増えていくであろう。しかし従来、厚生省は、副作用情報への反応と開示にはきわめて消極的であったのが歴史的事実である。医師として十分慎重に対応した方がいいと私は思う。
インフルエンザワクチンに効果がない理由のひとつとして、内科医の内海聡氏はこう述べています。
インフルエンザワクチンが、全く効かないことのもうひとつの科学的な理由があります。インフルエンザウイルスは、そもそも鼻やのどから感染します。これを防いでいるのは鼻水や唾液に含まれる細胞性免疫のIgA(イミュノグロブリンA)です。感染予防に働くIgA抗体をまったく増やさない現行のワクチンで予防できるわけがないのです。これは、感染症やウイルス学の専門家の多くが指摘するところです。
インフルエンザ以外のワクチンも含めて、ワクチンの副作用(「服反応」ともいうそうです)の件数を厚生労働省が発表しています。
平成24年10月1日~12月31日に接種されたインフルエンザワクチンのうち、副反応が報告された件数は328件で、100万接種あたりの発生率は6.4%。 医療機関から重篤が報告されたのは47件。
平成25年10月〜平成26年7月末の報告もあり、インフルエンザワクチンの副反応による死亡者数は11人に上ります。
インフルエンザワクチンには、添加物として、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドや、自閉症の原因とされる水銀(チメロサール)などが入っています。(最近は、チメロサールの入っていないインフルエンザワクチンを用意している医院もあるようですが)
インフルエンザワクチンの添付文書(厚生労働省ウェブサイトより) |
ぼくはインフルエンザワクチンを打ちませんが、その危険性がいわれているのを知りながら、打つことを選択する人もいます。自分が打たないと選択するにはそれほどデータは必要なく、ぼくはそういうことはどちらかというと直感的に判断するのですが、他人に説明するにはある程度のデータが必要です。何を選択するかは人それぞれですが、ちょっとしたデータがあるだけで、選択肢が広がり、自分がより納得できる判断が可能になります。ぼくもそれで他人に助けられてきました。自分一人でわかった気になっていてはいけないと思い、改めていろんなことを勉強し、発信していきたいと思っています。
【関連書籍】
もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実(母里 啓子)
インフルエンザワクチンはいらない (母里 啓子)(双葉新書)
まちがいだらけの予防接種―子どもを愛するすべての両親へ (いのちのライブラリー)
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