自然農でお米づくりを始めた2014年は稲の成長がゆっくりで、稲刈りは12月に入ってからでしたが、今年(2015年)は11月12日に稲刈りを始めました。
今年の稲は、去年育った稲の中から特に元気なものを選んで、その種籾から育てました。うちの田んぼでは水を引いておらず、稲たち(品種はハッピーヒルといいます)は水の少ない環境でもすくすく育つように適応したのかもしれません。
by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)
instagram(@makoto.hazama)
今年の稲は、去年育った稲の中から特に元気なものを選んで、その種籾から育てました。うちの田んぼでは水を引いておらず、稲たち(品種はハッピーヒルといいます)は水の少ない環境でもすくすく育つように適応したのかもしれません。
アメリカからウーフ(WWOOF)で来て近所に滞在しているD君が、日本の田んぼの映像を撮りたいということで撮影に来てくれて、稲刈りも手伝ってくれました。ハッピーヒルの生みの親である福岡正信さんのことを知っていて、初めて見るハッピーヒルに「Beautiful!」を連呼していました。
刈った稲を並べて、麻ひもで結んでいきます。
田んぼの周辺には竹藪があってスズメが多く、稲の足元を見ると、スズメが食べた形跡の籾殻がたくさん…
近くの電線で、一匹のスズメが何食わぬ顔をして様子をうかがっていました。稲刈りをしていると、スズメがたくさん集まってきます。地面に落ちたお米を食べるのでしょうか。この後、数十匹のスズメが電線に留り、ぼくが去るのを待っているようでした。
麻ひもで結んだ稲を、1対2の割合で分けて互い違いにはざに掛けていきます。このところ雨が降ったり止んだりですが、晴れの日が続き、お米が完全に熟し切るのを待ちます。
お米づくりは、基本的に川口由一さんの方法で行っていて(川口さんは水を引かれますが)、下の本で勉強させてもらっています。
by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)
instagram(@makoto.hazama)