SNSを退会したメリットとデメリット

Facebookとtwitterを退会してから半年くらい過ぎました。こうしたSNSは、便利なところもありますが、ぼくは使わないほうがいいと思い、悩んだ末にやめました。プライバシーポリシーが変わって、セキュリティが心配になったのが決め手でした。

使っていて、よかったこともあります。
  • 一度会っただけの人と、ゆるくつながりを保てる
  • イベントやニュースなど、知れてよかったと思う情報を得られることがあった
  • 実際に会うときには見えなかった他人の一面を知ることができた(いいのかわるいのか…)

マイナスに思えたことは…
  • パソコンで仕事をしていると、ついついアクセスしてしまい、仕事の妨げになる
  • 自分の投稿への「いいね」やコメントが必要以上に気になる
  • 他人のことを必要以上に詮索してしまう
  • 自分で投稿する量よりも他人の投稿を読む量のほうが圧倒的に多く、インプット過多になってしまう
  • 一度に投稿する文字数が少なく、いろんな投稿を流し読みしていると情報が消化不良になる

こうして羅列してみると、これらは自分の使い方の問題だということがよくわかります。SNSを有効に活用している人もいると思いますが、ぼくに使いこなすのは難しそうだったので、思い切ってやめてしまったわけです。

やめてから特に困ったこともなく、むしろすっきりして毎日の暮らしが快適になったのですが、もし有効に使うならどうすればいいのかを考えてみました(twitterはほとんど使っていなかったので、facebookを念頭に置いています)。
  • SNSを見るのは1日に1時間、あるいはこの曜日だけ、など、中毒のようにアクセスしてしまわないように使う時間を決めておく
  • 「いいね」を押していても、本当は何を思っているのかはわからない。誰が「いいね」しているかをいちいち確認しない。コメントは、気の進まないものには返事をしない
  • インプット過多を防ぐために、SNSにアクセスしたら一つは必ず投稿すると決めておく。投稿したいことがないときにはアクセスしない
  • ピンときた情報は、じっくりと読み、自分でもさらに調べ、その結果、わかったことや考えたことをアウトプットする
  • 何のためにSNSを使うのか、目的をはっきりさせてどこかに書いておき、ときどきそれを見返す

「ものに使われるな」。相方にときどきそう注意されます。上手に使うか、使えないなら離れてしまうのも一つの手です。


追記(2019年2月14日):その後、SNSを再開し、FacebooktwitterInstagramを使っています。



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by 硲 允(about me)