「ひまし油」を目薬として使ってみました

お世話になっている美容師さんから、相方が「ひまし油」というものをいただいてきました。


いろんな効用があって、歯の痛みにも効くらしく、相方が神経の痛む歯の辺りに頬の上から塗ったところ、痛みがおさまったそうです。

目にもいいらしく、ここのところパソコンの画面を見過ぎて目が疲れていたので、使ってみることにしました。油を目に入れるというのは初めてで、おそるおそるでしたが、目にしみることもなく、気持ちよかったです。目から溢れてきた分は、せっかくの油なので肌に伸ばしておいたらいいそうです。

翌朝起きてみると、目の疲れがだいぶ回復していて、たしかに効果がありそうでした。

ヒマシ油というのは何かというと、ヒマ(トウゴマ)というトウダイグサ科の植物の種子(ヒマシ)を圧搾して作った油です。古くはギリシャ時代から愛用され、中世ヨーロッパでは「キリストの御手」と呼ばれ、伝統的には主に排毒、下剤のために使われていたそうです。

エドガー・ケイシーさんという、霊能力を用いて多くの人々の病を治した方が、ひまし油温熱パックという療法を行っていたそうです。その方法は、日本エドガー・ケイシー・センターのウェブサイトで紹介されています。

いろいろなヒマシ油が販売されていますが、コールドプレスと呼ばれる冷圧搾法でゆっくりと絞られた未精製のものがいいようです(オイルを搾油する際、温度を上げたり薬剤を使うと、より多くのオイルを抽出できるが、オイルの酸化を引き起こしたり、オイルの中に化学成分が残ったりするため)。

Cayce Goodsというウェブサイトで販売されているのは、オーガニックの原料をコールドプレス(冷圧搾)したもので、いただいたヒマシ油がなくなったらここから買おうかと検討中です。