お弁当によさそうなおいなりさん(稲荷寿司)。今年初めてつくったもの。

にんじんのおいなりさん(稲荷寿司)

2019年の元旦に真っ先にしたこと…それはおいなりさん(稲荷寿司)作りでした。薄揚げを買ってきてあったので、急いで料理する必要があり(うちは冷蔵庫無し生活なので)、新年のつくり初め。

作り方は、カノウユミコさんの『菜菜ランチ』というレシピ本を参考にしました。



「にんじんのおいなりさん弁当」というレシピです。

本のレシピではお稲荷さんの中身(具)に、にんじんと白まいたけを入れているのですが、キノコがなかったのでにんじんだけ。ご飯に元々レンズ豆を入れて炊いていたので、レンズ豆入りです。

本の写真では、ご飯が油揚げの中にきれいに収まっていて、どうやってるんだろうと思い、相方にきいてみたところ、おいなりさん用の油揚げというのが売ってるんですね!完全においなりさん初心者です。

油揚げは、フライパンで両面こんがりと焼き、醤油、みりん、水を混ぜ合わせたものを塗りました。おいなりさんというと、普通、油揚げを炊いてふっくらとさせるようですが、ここがカノウユミコさんオリジナルの方法なのかなぁと思います。これで充分ふっくらと美味しく仕上がりました。そうかぁ、お弁当用だから汁がもれないためかぁ、と相方が気づきました。なるほど! 本にはわざわざそう書かれていませんが、そういう工夫なのでしょう。一般的ないなり寿司をつくり慣れている方ならそうだとすぐに気づくのだと思いますが、ぼくは言われて初めてわかりました。料理は奥が深い!

油揚げをじっくり炊くとなると時間も手間もかかりそうですが、この方法なら朝飯前にあっという間に完成。最後の白煎りごまを振り、おいなりさんらしくなりました。巨大おいなりさんとなり、かなりの満足感。お弁当に持っていくなら、他におかずがなくてもこれだけで満足できそうです。

ぼくは砂糖を控えていて、市販や外出先のお寿司類はたいてい砂糖が入っているので食べられないのですが、家で美味しい稲荷寿司がつくれるようになってよかった。市販のおいなりさんは甘すぎることが多いですが、甘さ控えめ、というか、自然の甘みが最高です。

詳しいレシピは、本をご覧ください。



他にもいろんな美味しそうな野菜料理のレシピが載っていて、いろいろつくってみようと思っています。

カノウユミコさんの「菜菜」シリーズ、簡単につくれて美味しくて何度もつくりたくなる料理がたくさん載っていてオススメです。






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by 硲 允(about me)
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