ひよこ豆と大豆のフムスをつくる。パンやクラッカーのおともに

最近、フムスをよくつくっています。


豆を茹でて摺り鉢でつぶして、レモン汁、ごまペースト、オリーブオイル、塩、にんにく(一緒にすり潰す)、塩、醤油、ハーブパウダーなどを混ぜます。

上の写真はひよこ豆をつぶしているところで、ひよこ豆の薄黄色になりました。最後にクミンシードをミキサーのミルで粉末にして加えると、味が急に引き締まりました。

フムスは、ハムス、フンムスなどとも呼ばれ、中東で広く食されている料理のようです。

本場ではひよこ豆のことが多いようですが、日本式に大豆でもつくれます。


大豆だともっと白っぽい見た目になります。


フムスは、パンやクラッカーに塗って食べるとすごい満足感。大豆がパンに合うペーストに変身するとは、料理というのは面白いものです。

Wikipediaによると、「アラブ人は、オリーブ油をフンムスに混ぜる代わりに、フンムスを平たい皿に盛りつけて、円形または環形のくぼみをつくって、そこにエクストラバージンオリーブ油を注ぐことが多い」とのこと(↓)。

Hummus from The Nile restaurant, Chicago.(by Paul Goyette

いつも瓶やタッパーに入れて、スプーンですくって少しずつ食べていたので、この大胆な盛り付けはびっくりでした。大人数でみんなで一気に食べるときにはよさそう。

先日とあるお店で、市販のフムスを見つけましたが、こういうペースト状のものを常温で長く保存するのはなかなか難しいようで、不自然なものもいろいろ混ざっていました。ちょっと時間と手間がかかりますが、安心できる材料で自分でつくったほうがぜったい美味しいはず。

パンやクラッカーに乗せるのが一番美味しい食べ方のような気がしていますが、他にもいろいろ試してみたいと思います。フムスに特化したレシピ本も発見(↓)。


フムス 豆のペーストレシピ70 (佐藤わか子 監修)


ひよこ豆と大豆以外にも、いろんな種類の豆で試してみたら面白そう。料理研究は続く…。


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by 硲 允(about me)
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