和歌浦散策で集めたつるや枯れた紫陽花などでリースをつくる。身近な素材でつくる楽しみ


年明け、和歌山に帰省していた際、和歌浦散策で集めた材料でリースづくり。

何かのつる、枯れたあじさいの花びら、何かの黒い実、何かの白い実…名前のわからないものだらけですが、組み合わせるとかわいく仕上がりました。あじさいの花びらは丈夫なようで、咲き終えてから何ヶ月も経っているのにピンク色が残り、カビも生えておらず、自然とドライフラワーになっていました。写真の光の加減でなぜかロマンチック風になっていますが、実際には次につくった下のリースの写真に近い色です。


写真ではわかりづらいですが、こちらはひと回り小さいバージョン。上のリースをつくった残りの材料でもう一つできました。

壁に穴をあけられない場所に飾る予定だったので、スタンドもつくりました。スタンドの材料は集めてきていなかったのですが、家の前の駐車場に生えていたセイタカアワダチソウの茎を使いました。セイタカアワダチソウというと、その名の通り、背が高く、黄色い泡立ったような花を咲かせる草で、周りの草を生えなくする物質を出すらしく放置された畑がセイタカアワダチソウだらけになっているのをよく見かけます。一度はびこると減らすのが大変なので厄介者扱いされることが多いですが、まっすぐで枯れるとかたくなる茎はいろんな場面で活躍してくれそうです。前にこも編みで壁掛けをつくったこともあります。


蕾の頃に刈り取って乾燥させておくと入浴剤にもなり、お風呂に入れるといい香りで気持ちいいです。

買うのも楽しいですが、身近な植物で自分好みにつくるのはまた違った喜びがあります。リースづくりの面白さを知り、他にもいろんなのをつくりたくなっています。


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by 硲 允(about me)
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