大根もちをつくる。片栗粉と玄米粉に、ネギとのびる入り。魚醤も合う


大根がたくさん育って、そろそろ花を咲かせる季節で早く食べないとかたくなってしまうので、毎日大根づくしです。この日はお昼のおかずに初めて「大根もち」なるものをつくってみました。

材料は、
  • 大根
  • ねぎ、のびる(無くてもOK)
  • 片栗粉、玄米粉(他の粉でもOK)
  • いかなご魚醤(無くてもOK)

まずは大根をおろします。京セラのセラミックのおろし器が使いやすくて気に入っています。




分量はてきとう。これくらいの量をすりおろしました。


収穫が遅れて上の方は固くなってしまっているので、スープに。根っこもスープに。しぼり汁は大根もちに入れても入れなくてもどちらでもいいようですが、入れると粉をたくさん必要になり、大根もちがたくさんできすぎそうなので、しぼり汁もスープか何かに使うことにしました。


庭で摘んできたネギとのびる。


小口切りにして大根おろしに加えます。


片栗粉と小麦粉を使うのが一般的なようですが、小麦粉ではなく玄米粉を使ってみることにしました。


分量はこれまたてきとうに、玄米粉と片栗粉が半々くらい。塩といかなごの魚醤で味付け。

水を加える必要はなくて、水分は大根だけでまとまるのが面白くて合理的な感じがします。


柔らかめのハンバーグくらいにまとまりました。もうちょっと粉を加えてもいいかもしれませんが、これくらいでよしとしました。


丸めるのも面白いし可愛い。及源鋳造のフライパンで焼きました。油をよくなじませてフライパンを温めてから焼くと、全然くっつきませんでした。


こんがりと焼き上がって完成! 

大根の辛味がほどよく残っていて、魚醤の風味とも合います。子どものおやつよりも、酒飲みのおつまみによさそうな感じです。やっぱり焼き立てが一番ですが、お弁当にもいいかもしれないと思いました。海苔を巻いても美味しそう。

大根もちは、中国の広東地区で正月に食べるそうで、縁起のいい料理のようです。

大根がたくさんあるときにリピート間違いなしの美味しい料理でした。


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by 硲 允(about me)