寒い季節は毎日のように土鍋で鍋料理ですが、暑いときは毎日鋳物のフライパンが活躍。これでどんな野菜も、基本的には味付けは塩だけで炒めて食べます。
目玉焼きも美味しく焼けて、フライパンに油がなじんでいると全く焦げ付きません。
パンも見事にトーストできます。土鍋の蓋を使って蓋をすると、水分が飛びすぎず、いい感じに焼き上がります。
「ずぼらパスタ」にもこれを使っています。
スコーンやパンケーキを焼くのにも。
フル活用です。鉄なので重たいですが、最近は畑仕事で手首が鍛えられたのか、前よりも重さが気にならなくなりました。
昔はフッ素加工(テフロン)のフライパンを使っていましたが、フッ素は発がん性などの危険性があるといわれています。フッ素加工のフライパンを長いこと使っていると、表面のテフロン加工がほとんどはがれた状態になりますが、そのうちのいくらかは食べてしまったのでしょう。鉄のフライパンなら、表面を食べても鉄分を補給できるし、安心して使えます。
うちでは、岩手県の「及源鋳造」というところのフライパンを使っています。手入れして大事に使えば100年以上もつらしい。まだ5年くらいかな? 育てていく楽しみがあります。
南部鉄器 フライパン24cm CA9
(うちで使っているものは木の柄がついていますが、これは持ち手も鉄のタイプ)
ここのパン焼き器も前から気になっています。
南部鉄器 タミさんのパン焼器 F342
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