最近、仕事で電話を掛けることが増え、ぼくは電磁波に敏感な方で、連続して通話しているとやけに疲れてくるので、イヤホンマイクを買ってみました。
一般的なイヤホンマイクは、金属製のコードがアンテナのような役目をしてケータイ(スマホ)の電磁波放射を増幅するという話もあり、「エアチューブ」式のものがいいかもしれないとも思ったのですが、すぐに欲しかったので、近所の家電店で普通の安いのを買いました。
OSMA au用ステレオイヤホンマイク EMA-201
これを使って電話をするようになってから、疲れがだいぶ違います。耳と口を電話を近づけて話す必要がなく、対面で会話をする感覚で声を出せるので、話しやすくもなりました。この商品は、クリップで胸元などに固定できるようになっていますが、マイクが遠いと相手に声が届きにくいらしく、マイクのついているコントローラーを手で持って口に近づけて話しています。
通話中のケータイ本体は特に電磁波を出しているので、自分から遠ざけて置いています。電話を取るときや切るときは、マイクを内蔵したコントローラーについたボタンを押せばいいので、電話を始めてしまえば、あとはケータイを操作する必要がありません。
自分が話すときだけ近づければいいので、相手の話を聞きながらメモを取りやすいのもいいです。
イヤホンマイクは、ケータイやスマホの機種によって使えるものが決まっているので、よく確認して買う必要があります(amazonで「イヤホンマイク」で検索するといろいろ出てきます)。店で買うとき、パッケージを見ても自分のケータイに合うか書かれておらず、店内のパソコンを使ってネットで調べてもわからなかったので、レジの店員さんにそう言うと、「差してみますか?」と大胆にパッケージを開け、ケータイに接続してくれました。誰かに電話を掛けてみないとわからないのでは、と思ったのですが、ジャックが合えばだいたい使えるとのこと(ほんま!?)。
もっと早く買っておけばよかった、と思うくらい通話が快適になりました。
ちなみに、エアチューブ形式のものは、iPhoneやAndroid用ではこんなのがありました。
KINDEN イヤホンFC120 カナル型 インラインマイク メタルハウジング ノイズキャンセル iPhone、Android各種対応 黒/銀
ケーブルの途中から、聴診器のように空気を振動させて音を伝える構造になっているようです。音楽用には向かないようですが、聞き疲れしにくい、というレビューがあり、やさしい音のようです。
一番上の写真でぼくのケータイの裏に貼ってある丸いものは、電磁波対策のシートです。こういうのもいろいろあってどれがいいのかよくわかりませんが、脇谷歯科医院の商品を使っていて、効果がありそうな気がしています。
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