香川県まんのう町にある道の駅「ことなみ」と、日帰り温浴施設「エピアみかど」。ここまで取材がてら、自宅から約3時間かけてサイクリング。
入ってすぐのところに、「清流の里」という産直市場があります。
こういう風景を見ると、急に足取りが軽やかに・・・
琴南産の栗、美味しそう。
あけびを買って帰りました。山の土に種を蒔いておけばどんどん生えてくると、お店の方が教えてくれました。
手づくりの梅干しもいろいろ。
「またたび」、食べたことがないですが、調べてみると、お酒にしたり味噌漬けにしたりして食べるそうです。またたびは体を温めて血行をよくする効能があり、冷え性や神経痛、腰痛などに効くといわれています。
見慣れない油揚げがありました。分厚い長方形で、新潟県栃尾で発祥した「栃尾あげ」と呼ばれる伝統的な油揚げらしい。「谷屋」さんは、本場で修業した後、地元の香川県琴南でお店を開かれたそうです。
ヤーコン茶、どくだみ茶など、琴南産の野草茶も。
冷凍された山獲り猪(ジビエ)もあります。
木工作品や竹酢液、炭を使ったいろんな商品など。
山のほうの道の駅には、近所で見かけないような珍しいものがいろいろあって面白いです。
食事処もあり、アジフライ定食を食べて燃料補給。
温泉に入ったら、身体が緩みすぎて帰るのが大変になりそうなので、やめておきました。
香川県出身の有名人の一人に、平賀源内がいます(現在のさぬき市志度で生まれた江戸時代の本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家)。源内は、「奥林の石壁から滴っている白い乳のようなお湯…土地の人は石の乳と呼び、珍重している…」と書いています。1762年に江戸で開かれた「第5回薬品会」というイベントでこの水を出品したそうで、「石の乳」の南に開発されたのがみかど温泉とのこと。そういわれてみると、入ってみたくなります…。
●施設の情報
エピアみかど
食事処の営業時間: 午前10:00〜午後8:00 ※ラストオーダー午後7:00
定休日: 第2、第4火曜日(祝日の場合は営業)
TEL: 0877-56-0015
〒766-0203 香川県仲多度郡まんのう町川東2355-1