蓄膿症や鼻炎に鉈豆茶。速効性がありそうです。

こどもの頃から耳が繊細だったようで、夏のプールの時期になると、よく中耳炎になって病院に連れていってもらいました。

高校生の頃だったか、病院で蓄膿症だと診断されて、治すのは無理だと言われました。今はお医者さんの言うことを簡単には信じませんが、当時は疑うことを知らなかったので、そんなもんかと思っていました(そうかなぁと、心の片隅で感じつつ)。

急に高いところに上ると耳がヘンになりますが、時々あんな感じになって、唾を飲み込んでも直らず、しばらくそのままになることがあります。息をすると耳にひっかかる感じがあり、ちょっと息苦しいし、話したときに耳にヘンに響いて声を思うように出せずに困ります。

どうも、乳製品を食べ過ぎるとそうなりやすいようです。

前屈して頭を上下逆さにすると直ることを最近発見しました。たまたま、床に置いたリュックから物を取り出していると治り、もう一度試してみたらやっぱりこうするとよくなることがわかりました。ただ、一時的によくなっても、すぐまたおかしくなります。



蓄膿症や鼻炎にはなた豆(刀豆、鉈豆)がいいのを思いだし、家にあったなた豆茶をヤカンで煮出しました。



なた豆茶は香ばしくてクセのない味で、普段のお茶として楽しめます。

飲んで数時間後には、耳が通って普通に話せるようになり、ひと安心しました。最近、耳の調子がわるい時が多いので、毎日飲もうと思います。

wikipediaによると、なた豆は昔から「排膿(膿出し)の妙薬」と言われているそうで、蓄膿症、歯周病や歯槽膿漏にも効き、血行促進、免疫力の向上など、さまざまな効果があるといわれています。

今まで飲んだ中では、和歌山(橋本市)の島村農園さんのナタ豆茶が一番お気に入り。無農薬です。天日干しなのがいいのか、香ばしさとほんのりと甘い風味が絶妙。(2011年1月20日追記:最近、ネットで購入できるところが見当たりません)