まんのう町(香川県)の国道を自転車で走っていると、いきなり道路の真ん中に巨大な杉が現れてびっくり。
少し行くと「天川神社(あまがわじんじゃ)」があり、ここも元々は神社の境内だったのでしょう。
現在の境内の中にも、巨木が数本そびえています。
樹齢700年以上らしい。
この神社には、昔、天から星が落ちてきて少女になっという言い伝えがあるそうです。少女はおとなになり、境内の湧き水で酒を造り、その酒は病人を治し、人を元気にしたという。
境内に小さな池がありました。その湧き水がここから出ていたのかどうかは知りませんが、しゃがんで見てみると、きれいな花が咲いていました。
裏山には、ツブラジイ、イヌガシ、ナンテン、ヤマウルシ、ヤネノシダ、ササクサなどが育ち、クジャクゴケやエビゴケなどの珍しいコケ類もいるそうです。
境内を散策すると楽しそうですが、時間がなかったのですぐに立ち去りましたが、杉の巨木を見るだけでも気持ちがすっとしました。
場所はこの辺りです。
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