食べきれない大根をスパイス入りピクルスにしました。これなら常温保存できる。

コープ自然派から届いたダイコンがたまってきていたので、相方がピクルスにしてくれました。

作り方は、こちらの本を参考にしました。



保存食で体をととのえる 身近な素材でできる簡単レシピ(山戸 ユカ)


「保存食」といっても、冷蔵庫を使う方法ばかり書かれた本も多いようですが、この本はピクルスやしょうゆ漬けなど、冷暗所で保存できる方法も載っています(うちでは冷蔵庫を使っていないので、何でも常温保存です)。

本のレシピでは甘みにてんさい糖かハチミツを使っていて、ぼくは砂糖を控えているのでハチミツを使いました。

ちょうど少し残ったはちみつがあったので、そのビンを保存容器に用いることにしました。

酢と水と、(これは本には書かれていませんが)「有機ピクリングスパイスミックス」を入れて煮込み、スパイスの香りがしてくるまで煮立てます。




冷めたピクルス液に、刻んで塩もみした大根を入れて出来上がり。



ちなみに、「有機ピクリングスパイスミックス」に入っているスパイスは、イエローマスタード(これが主原料)、コリアンダー、クローブ、コショウ、ローズマリー、レモングラス、ローレルで、いずれも有機栽培されたものです。ピクルス液約1リットル分の量が入っているらしく、パッケージの裏側にはピクルスの作り方も書かれています。

保存食で体をととのえる 身近な素材でできる簡単レシピ(山戸 ユカ)」には、「豆のピクルス」、「きのこのピクルス」、「根菜のピクルス」という3種類のピクルスのレシピが載っていて、それぞれ、水と酢の割合や塩やてんさい糖(はちみつ)などの分量が異なっており、漬けるものに合わせて調合しているようです。それぞれのピクルスをどのような料理に活用できるかも、レシピ付きで書かれています。

マクロビでは、酢は陰性だといわれているそうですが、ピクルスの場合は、酢を火にかけるのである程度中和されるのではないかと思います。

漬けた翌日頃には、もう美味しく漬かっていました。暑くなってくると、酢を使った料理は食べやすくていいです。