靴下を繕うにも、オーガニックコットンと草木染めの糸を。

最近では、量販店でもオーガニックコットンや草木染めの商品を見かけることが増えてきました。

ぼくは靴下にしょっちゅう穴を開けてしまい、相方が繕ってくれているのですが、家にある糸が屋久島の植物で丁寧に染色された高級な糸しかなく、ぼくの靴下にはもったいないので、ほかの糸を探しに高松の瓦町FLAGという駅ビルに入っている「手芸センタードリーム」に行きました。

相方が前に見つけていた、ハマナカというメーカーの「Paume(ポーム)クロッシェ」というオーガニックコットンの草木染めの糸があるところに案内してくれ、色を一緒に選びました。


これならたくさん量があって、靴下の繕いなら何年も持ちそうです。靴下の一部に使う糸とはいえ、肌に直接触れるものなのでオーガニックコットンと植物染料だと安心だし、化学染料を川に流しまくって飲み水や生活用水を汚染しまくっている心配も少ないです。値段もそんなに高いわけではありません。

早速、この糸を使って靴下を直してくれました。



相方の繕いの技はだんだん進化していて、編むようにして繕う技も覚えました

穴開き靴下がおしゃれに生まれ変わりました 〜編むように繕う方法〜 - 珍妙雑記帖




畑や山仕事で穴を開けすぎて、こんなペースで穴を開けたら間に合わない、と言われているので、そのうち教えてもらって自分でもできるようになりたいと思っています(そう言いつつもうだいぶ経ちますが…)。

簡単なズボンやシャツや褌くらい、自分で手縫いでつくれるようになりたいと思い、東京にいた頃にこんな入門書も買いました。



いちばんよくわかる 手ぬいの基礎(高橋恵美子)


ちなみに、「ポーム」の草木染めの糸は、アマゾンでもいろいろ販売されています。


■毛糸 ハマナカ ポームクロッシェ(草木染め) 76(ゴバイシ)/JAN4977444670761


■毛糸 ハマナカ ポームクロッシェ(草木染め) 74(ラックダイ)/JAN4977444670747


■毛糸 ハマナカ ポームクロッシェ(草木染め) 71(ゴバイシ)/JAN4977444670716

香川に来てからは田畑の仕事に追われ、それだけもやっとの状態ですが、草木染めや石窯づくりなど、やりたいことは他にもいっぱいあります。手を広げすぎてどっちつかずになっては困るので、今していることをもっと効率よくできるようになって時間に余裕ができてから、次のことを始めたいと思います。


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