竹林の手入れで出た竹のチップを畑で活用。チッパーはすごい音だった。



香川県綾川町には、中世の有力武将、羽床資高氏がかつて城を構えていた羽床城跡という場所があります。今では竹だらけになっていて、地元の人たちが中心となって、手入れを進めています。今年の2月の作業に引き続き、再び参加してきました。

前回は見ずに帰ったのですが、竹のチッパー(粉砕機)を使って、刈った竹をチップにするところを休憩中に見せてもらいました。

(音がうるさいので、動画の再生の際にはご注意ください)




びっくりするほど大きな音が鳴ります! ぼくは大きな音を聞くと耳が痛くなりやすいので、ずっと手で耳を塞いでいました。竹を入れる作業をする人は、耳栓やイヤーマフが必須です。

かなり本格的な機械で、太めの竹でも3本くらい同時にガンガン入れても大丈夫そうでした。

動画にあるように、パウダーにしたばかりは緑色のチップができますが、しばらく放置すると下の写真のようになります。


地元の人たちが、畑で使うためにチップを取りに来ると聞きました。ぼくもチップにしたばかりのと、しばらくたったのを2種類、袋に入れてもらって帰りました。

後日、トマトの苗の周りに敷いてみました。


よくわからないままそうしてみたのですが、ネットで調べてみると、できたばかりのチップをビニール袋か何かに入れて密封し、嫌気発酵させると乳酸菌が活発になり、殺菌・抗菌効果や、土中の微生物を活性化させる働きが高まるようです。次回はそうしてみようと思います。

生ごみコンポストに入れると、消臭効果や、発酵を促進させる効果があるらしい。他にもいろいろ活用できそうです。

竹パウダーはアマゾンでも買えます。5キロだと、竹何本分くらいだろう。


お徳用宮崎県産竹パウダー5kg



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