「ひきちガーデンサービス」の本で紹介されていたコンポストボックスを参考に、台所で出る生ゴミ用のコンポストボックスを作りました。
ホームセンターで販売されている杉の野地板を主に使いました。
雨よけに、フタは傾斜をつけて、屋根をつけます。
竹の屋根の薪ストッカーがうまくいったので、今回も竹で屋根をつくりました。竹を4つ割りにして、水に強いサイザルの紐で結び合わせます。
二種類作ってみることにし、上の写真のバージョンは、ボックス自体、上面に傾斜をつけています。竹屋根のほうは、重たくなるのでフタを持ち上げて取り外せるようにしましたが、こちらはしょっちゅう生ゴミを投入する用のボックスなので開け閉めを簡単にするため、フタを軽くして蝶番で固定することにしました。
こちらのフタは防水に、豆乳のパック(アルミ付き紙容器)を使いました。普段は「テトラパックリサイクル便」で送ってリサイクルしてもらっているのですが、こんな場面で役立つとは。
割った竹をビス留めして固定しました。
黒い塗装は、岡山のパーマカルチャーセンター上籾で教わってきた防水塗装。主催されているカイルさんの発明だと思うので、その方法は書かないでおきます(パーマカルチャーセンター上籾では、古民家改修セミナーや大地の再生講座など、誰でも参加できるイベントが時々開催されています)。
内側には柿渋を塗りました。
完成!
最初に落ち葉を入れて、その上から生ゴミや落ち葉、土などを重ねていきます。
3つあるのは、最初の箱が一杯になったら隣の箱にスコップで移し、最後の箱で完熟した堆肥にします。発酵がゆっくりで3つで間に合わなければもう1つ足そうと思っています。
詳しい使い方は、下の本で紹介されています。
これができて、生ゴミがたまるのがちょっと楽しみになってきました。
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by 硲 允(about me)