ある一日の過ごし方。

どんな一日を過ごしているのか、時々きかれることがあります。季節によって違うし、日によって全然違うので、返答に困るのですが、たしかにぼくも、この人はどういう一日を過ごしてるんだろう、と気になることは時々あります。

ぼくの場合、一日中翻訳をしているとか、ブログをいじってるとか、ひたすら草刈りとか、ずっと同じようなことをしている日もあれば、朝から晩までいろんなことをして、朝のことが昨日のことように思える日もあります。どちらかというと、いろんなことをして「今日はいろいろしたなぁ~」と寝る前に思えるような過ごし方が好きですが、毎日そういうわけにもいきません。「理想の一日」を書いてみるといい、という話しも時々見聞きしますが、やりたいことがありすぎて、一日の中に全部詰め込むことはできず、「一日」に落とし込むのはなかなか難しいところです(「理想の一週間」ならもう少し書きやすいかも)。

最近のある一日は、こんな感じでした↓

朝7時半頃に起きて、床を箒で掃いてから、ヨガというかストレッチのような毎日の運動。

朝食は玄米のお餅入り、豆乳味噌スープと、前日に仕込んだ酒粕りんごケーキ。

乾燥途中の切り干し大根を外に出して干す。

畑に行く。


そら豆に接近して生えた草を刈り、周りに刈った草を敷いて草マルチ。


「ルナーホワイト」という白いニンジンや大根を収穫。畑仕事は1時間くらいで終了。


野草を観察しながら家に帰る(畑は家から歩いて5分くらい)。ツクシがにょきにょき出てきて美味しそうだけど、除草剤がまかれている場所なので見るだけ。


フキノトウも美味しそうだけど見るだけ。


家に戻り、庭に背の低いたんぽぽを発見。地べたにへばりついて花を咲かせている。寒いんだかあったかいんだか、というこの春を象徴するようなたんぽぽ。


庭で昼ごはん。7分つきのお米と野菜スープ。火は相方に任せて、ぼくはバームクーヘンのつくり方を調べに家の中へ。


家の中よりも外のほうがあったかくて気持ちいいいので、外で食べることに。


薪で炊いたご飯(レンズ豆入り)は美味しい。


つくり置きのご飯のおともも持ってくる。左からフキノトウ味噌、「玄米酒粕の肉味噌醤」(お肉は入っていません)、大豆のピクルス。


食べ終わったら、苗を育てているネギ(まだ発芽していませんが)の水やり。

そのあとは、竹を使ったバームクーヘンづくり。


これは初めてのことで、最初は生地をぽたぽた垂らしてしまったりして大騒ぎ。途中からコツがつかめてきました。焼き始めて1時間くらいで完成。


お風呂に入る(この時期は昼間のほうが暖かくて快適)。

記念日を迎えた友だちにバームクーヘンをプレゼントしに出かけて、夜までおしゃべり。

帰って夕食。お昼につくった豆乳味噌スープ(最近スープはこればっかり!)とご飯、残っていた酒粕りんごケーキ。

最近のパターンだと、夜な夜な料理をしたりギターを練習したり、という日も多いけど、この日は早めに、10時半頃就寝。

・・・

ブログを読んでもらいたかったら日記のように書いてはいけない、とよく言われます。たしかに、毎日こんな記事ばかり書いていたら、わざわざ見に来てくれる方は減るでしょうか…。でも、たまにはこういうのも書いてみたいと思います。

手帳には、その日に何をしたかを時系列で大雑把に記録するようにしています(書き忘れる日もありますが)。何も進んでいないような気がして何をしてたんだろう…と思えてくることもありますが、記録しておくと、実はいろいろしてたんやなぁ、と思い出せて役立っています。


【関連記事】

by 硲 允(about me)