「いいね」(2020/12月号)で坂口恭平さんのアウトプットに関する特集を読んで。

クレヨンハウスが発行している雑誌「いいね」(2020年12月号)を書店で見かけて、興味深い記事が多かったので買ってきました。
 
 

表紙に出ている坂口恭平さんの特集「こころに元気がないときは アウトプットを日課にしよう」が特に気になった。

読んでみて、「まさに!」という感じ。ぼくは幸い、こころに元気がないときは少ないですが、日々の小さなアウトプットが心の元気の源だと常々感じています。

ぼくは何でもやりたがるたちで、アウトプットというと、文章、野菜づくり、音楽、絵、料理、服づくり…といろいろで、どれも「世間的」には大したことはないかもしれませんが、自分が楽しくて、一人か数人、少人数でも喜んでくれる人がいれば万々歳、と思っていれば、日々ハッピーです。

坂口恭平さんのアウトプットも多岐にわたり、この特集で紹介されているのは、執筆、料理、編み物(セーターづくり)、パステル画、陶芸、ギター(自作のギターも!)、野菜づくり、電話相談受付(いのっちの電話)など。

自分の好きなことでアウトプットをしていると、その間は余計なことを考えないし、不思議と気持ちが前向きになってくるものです。他人と比べたり世間の評価を気にしたりしなければ、自分がつくったものに対して、下手でもなんでも、ある程度の満足感を得られるものだし、楽しんで続けているうちにいつの間にか技術や能力もついてくるもので、とにかくアウトプットすること自体を自分が楽しい!と思えることが大事だろうと思います。

読んでいてアウトプットのやる気が刺激される特集でした。


【関連記事】

by 硲 允(about me)