『ナチュラルおせんたく大全』(大橋ひろえ 著)という本のおかげで、洗濯がレベルアップ中…。
この本で紹介されている「ナチュラル洗剤」とは、石鹸、重曹、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)、クエン酸。
うちでは「海へ…」という生分解性洗剤を使っているのですが、強い汚れを落とす際などの洗濯方法に広がりがでてきました。
なかでも、なかなかとれないシミや汚れを落とす方法として紹介されている「リセット洗濯」で、いろんな服がよみがえりました。60℃のお湯6リットル(お湯の量はテキトーにしていますが)に過酸化ナトリウム(酸素系漂白剤)を小さじ1ほど入れ、衣服を15~20分ほどつけ置きするだけ。服のくすみがとれて、色あざやかになってびっくりします。皮脂汚れもしっかり落としてくれるようなので、シーズンの終わりに衣替えする際、この方法でしっかり洗ってからクローゼットにしまっています。
合成洗剤や柔軟剤は、臭いがイヤだし、肌にもよくないし、地球を汚すし、「服用」というくらいで、皮膚から身体に取り込んで健康にどんな悪影響が生じるかわからないし、できることなら避けるべきものだと思います。合成洗剤が当たり前の世の中では、じゃあどうすればいいんだ、という答えが手近で得られにくいかもしれませんが、この本ではわかりやすく、懇切丁寧に紹介してくれています。小学校の家庭科でこういうことを教えるべきだと思いました。これをみんなが実践すれば、それだけで川や海の汚れがだいぶ違ってきそうです。
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