2020年を振り返ってみると…
今年の世の中は新型コロナの影響が大きく、いろんな変化を迫られた一年だっと思います。
ぼくも一時期は不安におそわれたこともありましたが、いろいろな情報を得ていくうちに頭と気持ちが整理され、免疫力の高まる暮らしを実行していれば、新型の得体の知れないウイルスだとしてもそれほど恐れるほどのことはないと思うようになり、平常心を取り戻しました。医師の本間真二郎さんの発信にずいぶん救われました(以下の記事にもそのことについて書いています↓)
「新型コロナについて知るために…」
自分自身、感染をそれほど恐れる必要はないとしても、感染して無症状、というケースもあるようなので、高齢だったり持病があったり、感染リスクの高い方への配慮を忘れないように心がけてはいました(充分だったとは言えないかもしれませんが…)。
世の中こんな状況なので、2020年は例年よりも人が集まるイベントが減り、自分が主催するイベントも減り、その分、家で過ごせる時間が増えました。「STAY HOME」が求められる世の中だから、というわけでもないのですが、いつの間にか、家で楽しめることが増えました。草木染めを再開したり、縫い物(服づくり)を始めたり、絵を描いたり、織り物を始めたり…秋は毎年イベントでいそがしいのですが、今年は比較的時間に余裕があったので、どんぐり料理を研究しました。
2019年の冬頃から、気合を入れ直してギターの練習を始めて、毎日何時間も連続で練習していたら、指を痛めてしまい、弾けなくなったのでその間に音楽をたくさん聴こうと思い、家にいる間、四六時中音楽をかけて耳を傾け続けていたら耳まで痛めてしまい、何事も、一つのことにムキになって集中して頑張りすぎてはそのうち破綻する、ということを身をもって学びました。「2020年は音楽に捧げよう」などと思っていたのですが、そういうやり方はNGだと痛感しました。指と耳は未だ療養中…。
「ちろりん村」(香川県高松市)での野菜の販売は、楽しく続いています。畑や野菜や食や健康のことなどを書いた(描いた)「珍妙畑通信」もお店に置いてもらっていて、今年は2回発行しました。ただ単に野菜を販売する、というのではなくて、野菜や食や健康などに関することを伝えていきたいという思いがあります。自分が野菜に救われ、健康を取り戻してきたので、自分が多少大変な思いをして学んできたことを伝えることにやりがいを感じます。
ブログは毎日のように書きはじめて5年が過ぎました。自分の暮らしのことや、思ったこと・考えたことなどを気ままに書き散らすのは向いているようで、ここまで続いています。毎日更新するとなると、多少努力が必要なこともありますが、読んでくださっているみなさんの反応やメッセージ、励ましの声のおかげで続いているように思います。ありがとうございます。自分が楽しまないことには読んで気持ちのいいものが書けないと思うので、まずは自分が楽しく、をモットーに、来年はさらに楽しく自由に書いていきたいと思っています。
2021年、多くの人にとって、希望の光が差し込む一年となりますように。