ノンシュガーの桑の実ジャムづくり。ハチミツは熱さず最後に


畑の土手に生えている桑の木は、育ち放題にさせておくと土手が崩れてしまうとかで、近所の農家さんがいつも伐ってしまう(伐ってくれている)のですが、今年は育ち放題に育っていて、ここぞとばかりにたくさんの実をならしてくれました。いつも実をつけるまえに伐られてしまうので、今のうちに実をならさなくては、と頑張ったのでしょうか。

桑の実を一度でこんなに摘んだのは初めてです。前からつくってみたかった桑の実ジャムをつくってみました。


ひたひたくらいに水を入れて、小鍋で煮ました。桑の実は案外しっかりしていて、なかなか煮崩れません。このままでいいか、ということになり、ジャムというより、コンポートという感じに仕上がりました。

甘みは砂糖ではなく、ハチミツでつけます。最近、アーユルヴェーダの本をいろいろ読んでいて、ハチミツは熱っさないほうがいいというので、桑の実を煮たあと、一晩置いて冷ましてからハチミツを加えました。あとからハチミツを加えると、桑の実の中まですぐに甘みが浸透しません。うちは冷蔵庫を使っておらず常温保存なので、すぐに発酵しそうでちょっと心配になりましたが、腐ることはないだろうから、これでよしとしました。ちょっと変則的な桑の実ジャムができました。