韓国料理「ヤッパブ(薬飯)」を手近な食材で。


クルミやカシューナッツやアーモンドなどのナッツ類が好きで、ナッツ単体で食べ始めると止まらなくなって困るので、なるべく料理して食べるようにしています。これは先月つくったナッツ入りの韓国料理、ヤッパブというもの。ヤッパブは、漢字で書くと「薬飯」。薬になるような健康なご飯ということでしょうか。韓国ではお祝いのときにつくることが多いようです。

普通、もち米で炊くそうですが、このときはうるち米で炊いたのだったかな…どっちでも美味しいと思います。

栗の季節ではないので、レトルトパックの甘栗で。そのほか、アーモンド、クルミ、カシューナッツ、カレンツ(レーズンの一種)。なつめやクコの実や松の実も入ることが多いようですが、家にあるもので工夫…クコの実を漬けていた玄米焼酎などの薬膳酒を入れてみました。甘みもつけるそうですが、砂糖は食べないので、ハチミツを少々。カレンツやレーズンをたっぷり入れれば、それだけでも甘みは十分な気もします。醤油とごま油も入ります。

初めてのヤッパブは、慣れ親しんだ食材ですが、その組み合わせが(自分にとっては)珍しく、お腹が少しびっくりしたようでしたが、美味しくいただきました。また近々つくってみたいと思っています。