掛け布団や毛布も手洗いで洗濯。洗濯機のない暮らし

香川に移住してからもう2年半くらい、洗濯機なしの暮らしをしている(→「ぼくはなぜ洗濯機を使わず、手洗いで洗濯するのか?」)。

やることが積んでいるときなどはおっくうなこともあるけれど、庭に出て、たらいに水を入れて手洗いし始めると楽しくなってくる。

毛布など、大きいものは洗濯機やコインランドリーで洗うとラクかもしれないが、手洗いでも何とかなる。


普段使っているタライでは入りきらなかったので、片方を相方に持ち上げておいてもらい、半分ずつ洗うことにした。


東京のアパートで暮らしていた頃も、時々風呂場で洗濯物を手洗いしていたが、ちょっと洗うと手や腰が痛くなった。今では洗濯物を山盛りにためてしまっても一度に洗えるようになり、体は使えば鍛えられるものだとつくづく思う。慣れないとかがむ態勢がけっこうキツいし、握力も要る。


大きい物を入れると、すすぎ洗いするときに水を一度に全部捨てるとなると大変なので、かけ流しの温泉方式。たらいを斜めに置き、高い側の底にホースを入れ、水を出しっぱなしにすると、汚れた水が流れていく。


動物さんの毛はすごい。架けておくと、ぽたぽたと水がどんどん滴り落ちる。


大きいものは、架けてからのほうが搾りやすい。


相方がこの角度に調整してくれた。下に角が来るようにしたほうが乾きやすいらしい。晴れの日に2日間、干しっぱなしにしておくとすっかり乾いた。


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