「休む」のも大事だけど「切り替える」のも大事 ~Change is as good as a rest.


英語に“Change is as good as a rest.”という言い回しがある。

「切り替え」は、「休息」と同じくらいの効果がある、というような意味。

春になると、庭で過ごすのが心地よく、畑仕事の合間に庭で腰を下ろしてブログを書くとはかどった。草刈りをしているときは何も考えないので頭が休まるけれど、続けていると身体は疲れてくる。そんなときには身体を休ませて、頭を働かせる活動をするとバランスがとれる。

ブログを1、2本かくと頭はもう疲れてきて(それくらいで疲れないようになりたいけど・・・)、身体を動かしたくなってくる。それで畑仕事に戻る。

パソコン仕事をしていて疲れてくると、仕事と関係のないサイトを見たり何度もメールボックスを見たり、パソコンの画面上で惰性の休息に入りがちだけど、そういうときはパソコンから離れて他のことをしたほうが疲れが回復する。パソコン仕事はずっと座って頭と神経ばかり使うので、身体を動かすようなことをするといいようだ。外で身体を動かすと一気に気分が変わる。雨の日は、ちょっと部屋の片づけをするだけでも気分がよくなる。

最近は毎日のようにギターの練習をしていて、音楽も気分転換にすごくいい。さっきまで気分が停滞していたのに、音楽をすると一気に晴れやかな気分になることがある。音楽鑑賞もいいけれど、自分で奏でると身体をよく動かすことになるのでなおさら効果があるかもしれない。うまく演奏できない曲ばかり練習しているとそれはそれでストレスになるので要注意だけど・・・(疲れているときは楽しく気楽にできる曲だけにしている)。

日々、長時間している作業と身体や頭の違う部分を使い、短時間で気軽にできるようなことをいくつか用意しておくといいかもしれない。そういえば、週に何回かオフィスに勤務していた頃は、デスクワークで眠たくなるとそっと席を離れて階段の昇り降りをしていたことがある。身体の凝りがほぐれて、眠気がとれて頭もしゃっきりした。

最近は、庭と田畑の草刈りに追われて、身体が疲弊ぎみ。草の成長は待ってくれないので、自分のバランスうんぬんを言っていられないことも多いけれど、朝夕に畑仕事をして日差しがきつい昼間にデスクワークをすることで疲れがたまりにくくなる。

疲れたときは(疲れる前にも)、よく「休む」(Rest)とともに、うまく「切り替える」(Change)工夫をしていきたい。


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by 硲 允(about me)
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