近所のイオンのセール品コーナーで見つけてきた「野性黒蜂蜜」。
ぼくは砂糖を食べると歯茎が腫れてくるのですが、ハチミツは食べ過ぎなければ大丈夫なので、食卓に常備しています。
野性黒蜂蜜は、インドのマハシュトラ州メルガート産で、国連とインド政府が森林保護と少数部族の保護を目的に行っている「ハニーハンティング」という事業による商品らしい。
ラベルに「危険」がどうのと書かれているのを見て、危険がないようにする事業かと思いきや、帰ってからちゃんと読んでみると、「ハニーハンターが危険をおかし、高い木や岩山に登り、野性蜂蜜を採取しています」とのことで、「危険をおかしてるんかい!」と思わずつっこみました。それで少数部族の保護になっているのだろうか・・・? 森林保護にはどうつながるのだろう??
危険を伴うハニーハンティングによって少数部族が現金収入を得られるようにする、ということだと思いますが、少数民族が現金なしで幸せな暮らしができないようにしてきたのは国連やインド政府による開発事業のためなのではないかと想像します・・・。
ハニーハンティングを行っている映像がありました。
たしかに危険そう・・・。
お腹が空いたときの緊急用に常備しているColussi(コルッシ)のクラッカーに塗って食べてみました。
さすが野性・・・濃厚です。パンケーキに塗っても美味しそう。
そのあと、スプーンでハチミツだけなめてみると、ザラザラしてびっくり。ラベルを見ると、「蜂蜜の黒い色は森の恵みをたっぷりと含んだ花々の花粉を取り除かずにそのまま使っているからです」とのこと。ザラザラ舌で感じたのは花粉のようです。このザラザラ感からすると、かなりの量の花粉が含まれてそうです。一般的なハチミツはわざわざ花粉を取り除いているのでしょうか・・・もったいない気もします。それにしても、こんなに一気に花粉を食べたのは初めてです。
野性黒蜂蜜はamazonでも販売されていますが、危険を冒しているだけあって、安くはありません。
シタァール 野生黒蜂蜜 メルガートハンティングハニー 500g
【関連記事】
by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)