タケノコの季節。近所の竹藪で、タケノコが2~3日に1本は生えてきます。こちらはこのエリアで今年第1号。気づいたらこんなに大きくなっていました。
食べごろなタケノコさん。道具を持っていないときは、足の裏をかけて地面のほうから体重をかけるようにして倒すと地際から収穫できます(タケノコには申し訳ない感じがするけれど・・・)。
田舎暮らしでは、タケノコをいただくこともよくあります。今年初めて食べたのは、近所でお米を育てている農家の方からいただいたタケノコでした。
去年はあく抜きが足らないタケノコを食べ過ぎて湿疹が出てきたけど、米ぬかでよくあく抜きすれば結構たくさん食べても大丈夫そう。
穂先の方は、柔らかいので、あく抜きしてからスープに入れることが多いです。
比較的固い下の方は、塩と醤油でよく煮て佃煮に。
この日は朝一で、玄米とスープと一緒に庭で剪定枝を燃やして調理しました。
タケノコを食べると、夏を元気に乗り切るパワーがつくような気がします。
タケノコでメンマを作ってみようと、相方があく抜きしたタケノコを金ざるに入れて庭に干しておいてくれたのですが、強風で倒れてざるがひっくり返り、辺りにはタケノコが一片しか見当たりませんでした。鳥たちが食べたようです。鳥さんたちはタケノコが好きで、嘴でつつける状態で庭に干しておくとすぐになくなってしまいます(ざるで干す場合、タケノコを入れたざるの上にもう一つざるを重ね、風で飛ばされないように石などの重しも乗せておくとよさそうです)。まだまだタケノコは生えてきそうなので、うまくいったらまたご紹介します。
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by 硲 允(about me)
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