ベラルーシの大統領、新型コロナ対策で畑仕事の勧め。トラクターと畑がみんなを癒やす!?

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が、新型コロナウイルス対策として、田舎で仕事をしてトラクターを運転するよう市民に推奨したらしい(the japan times alphaより)。

「テレビを見るのもいいが、人はトラクターで働いていると、だれもウイルスの話などしない」「そこでは、トラクターがみんなを癒やす。畑がみんなを癒やすのだ」

などと話したそうです。

うちの近所の田畑では、そろそろ農作業が活発になってきました。お米づくりの準備で、早いところでは田起こしを始める時期です。近所のお米農家さんは、昨日田起こしの機械を運んできていました。別の田んぼでもトラクターに乗って生き生きと作業している姿を見かけました。

経済が潤滑に回っているときは都市も一見便利に見えますが、何かのきっかけでそれがほころんでくると、都市の脆さが露わになります。そして、人間が生きるために必要不可欠なものを身近で生産している田舎は余裕を感じさせます。

どこに住んでいようが、なるべく世界の情勢を幅広く知り、その中で自分が日々の暮らしでしていくことを決めていくのが大事だと思います。世界のあちこちは、互いにつながっています。ゆるく、あるいは強く。

それにしても、地面に足をおろして、畑仕事をしていると、世界の不安な、不吉な出来事はそのときは忘れ、目の前のことに没頭できます。「畑がみんなを癒やす」、というのは本当だと思います。畑でなくても、プランターでもいいと思います。家を離れることが多いと、プランターのお世話は大変ですが、家にいる時間が長いときに、植物を育てるのはいい運動や、いい気分転換になることが多いと思います。

昨日、ミニトマトとナスとピーマンとキュウリの種をポットに蒔きました。昼間は外の太陽の光を浴びさせ、夜はまだ寒いので家の中に入れています。


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by 硲 允(about me)