新型コロナ対策で納豆品薄?


このところ、近所のショッピングモールでいつもよく買う有機納豆が品切れになっています。

ネットで調べたところ、新型コロナ対策に効果があるとの情報が広がり、場所によっては品薄になっているようです。

テレビでもやったのでしょうか? テレビの効果はいまだに絶大なようで、なにかの食材が何に効く、と喧伝すると、翌日には買い物客がその商品に群がってあちこちのお店で品切れ、ということがあり、その洗脳力(?)をおそろしく感じることがあります。

納豆はたしかに身体によさそうだけど、そんなに即効性はないだろうと思います。市販の納豆の菌は、たいてい純粋培養されたものだろうし、残念ながらそれほど力があるような気もしない。と言いつつ、純粋培養の菌の納豆でも美味しいし、毎回稲藁から自分でつくるのは大変なのでぼくもよく買うけれど…。

納豆がどうしても食べたいけれど手に入らなくなってしまえば、自分でつくるのもそう難しくありません。藁を手に入れるのは場所によってはちょっと大変かもしれませんが、そのへんに生えているススキや、それっぽい枯れ草からでもつくれるようです。最初はわらつとでつくる納豆に憧れがありましたが、タッパーでつくったほうが簡単なことがわかりました。

まぁ、そこまでして納豆を食べようという人は少数派だと思いますが、藁からつくった納豆の美味しさは格別なので、新型コロナは関係なしにオススメです。

それにしても、やっとオリンピックの延期が決まりました。来年の夏までに開催する、とか言っていますが、それまでに新型コロナの流行が終息しているとは限りません(終息していてほしいですが)。どうなるかわからないのに、どうしていつまでに、と時期を示してしまうのか不思議です。中止にしても構わないと思うのですが、いろんな利害関係や都合があるのでしょう。なんにせよ、市民の生活最優先の決断をしていくべきだと思います。


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by 硲 允(about me)