前にもちらっと書きましたが、ハトがうちの木に巣をつくりました。1~2週間で完成したのかな。なかなか簡素なつくりで、あっという間でした。
いきなりやって来てつくったわけではなく、けっこう長い間、この家の住人を観察していたようです。窓の外を見ると、家の中が見える位置にある木の枝にとまって、こちらの様子を観察していることがよくありました。それに気がついてふっと見ると、目(首)をそらして、見ていないフリをします。
人間の様子を観察するのは案外楽しいのでしょうか。去年の夏、暑すぎてその窓によしずをかけることにしました。人間観察が趣味のハトさんにも申し訳ないなぁと思いながら設置したところ、予想以上にショックが大きかったようで、悲痛な鳴き声を上げました。
畑に行くときも、家を出て歩き始めたのを確認すると、先に畑のほうへ飛んで行って電線にとまっていることがあります。人間だったらストーカーかもしれませんが、ハトだから許されます。
巣にいるハトの写真を何枚か撮ったところ、なぜか、いつもハトの周りにぼわっとした不思議な光が写りこみます。
もうすぐハトの赤ちゃんが見られるのでしょうか。ツバメはよく、人間に見える場所に巣をつくって、ツバメの子どもが小さな顔を覗かせているのを見かけますが、ハトの赤ちゃんは、見たことないなあ。
最近、そのハトの巣の近くに卵の殻が落ちていました。
ハトの卵!? 雛がかえって、殻はもう要らないから巣から投げ捨てたのだろうか…? ハトの卵ってどんな色・形なのか知りません…インターネットで検索したらすぐに出てくるでしょうけど、なんでもすぐに調べたら面白みがないので、どうなるのか楽しみに観察を続けたいと思っています。
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by 硲 允(about me)