家でつくる定番の調理法「エチュベ」について。
「エチュベ」というのはフランスでの呼び名で、水を加えず野菜の水分でじっくり蒸し焼きにする料理をそう呼ぶようです。(下の本でエチュベが紹介されています)
フランスで好まれる調理法だというのは最近知ったのですが、うちでいろんな野菜料理をつくっているうちに、この方法が一番野菜そのものの美味しさが引き出されるように思い、この調理法に落ち着きました。
材料は、季節の野菜や野草、なんでもOK。このときは、さつまいも、人参(白いですが、ルナーホワイトという品種です)、キャベツ、ヤエムグラ。
フライパン(鋳物がおすすめ)をあたためてから、油(うちではオリーブオイル、たまにごま油を加えることも)をひきます。
焦げ付きにくい野菜を一番下に。
火の通りがゆっくりな野菜(このときは人参)を下のほうに。
塩をぱらぱら(このときはハーブソルト)。塩を効かせすぎると野菜の繊細な風味を楽しめなくなるので、やや控えめにして、食べるときに調整するのが安心です。
素材によって、火の通る時間にかなり差があるときは、葉物を後から加えることもありますが、じっくり火を通した葉物も好きなので、最近は全部一度に火にかけることが多いです。
火加減は、最初から最後まで弱火、あるいは最初は中火で数分後から弱火。
冬は、最初はガスで中火、野菜を全部並べてジュージューいったら石油ストーブの上に移動して、完成するまで置きっぱなしです。
素材にもよりますが、15分くらいでできます。火の通りが一番遅い野菜を食べてみて、美味しくできあがっていたら完成。お皿に移すのもありますが、フライパンから直接食べたほうが、野性的な風味で美味しく、冷めにくいのもいいです。
手の混んだ料理もたまには美味しいですが、毎回の料理にそんな時間をかける余裕がないので、うちの料理は基本これ。畑で育った新鮮な野菜をエチュベにすると、お腹の底から湧き上がってくるような美味しさ…毎日食べているのに、毎回感動です。
見た目はあまりオシャレではないのでお店では出てこなさそうですが、日常食として合理的で満足感が高く、おすすめの調理法です。
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by 硲 允(about me)
「エチュベ」というのはフランスでの呼び名で、水を加えず野菜の水分でじっくり蒸し焼きにする料理をそう呼ぶようです。(下の本でエチュベが紹介されています)
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材料は、季節の野菜や野草、なんでもOK。このときは、さつまいも、人参(白いですが、ルナーホワイトという品種です)、キャベツ、ヤエムグラ。
フライパン(鋳物がおすすめ)をあたためてから、油(うちではオリーブオイル、たまにごま油を加えることも)をひきます。
焦げ付きにくい野菜を一番下に。
火の通りがゆっくりな野菜(このときは人参)を下のほうに。
塩をぱらぱら(このときはハーブソルト)。塩を効かせすぎると野菜の繊細な風味を楽しめなくなるので、やや控えめにして、食べるときに調整するのが安心です。
素材によって、火の通る時間にかなり差があるときは、葉物を後から加えることもありますが、じっくり火を通した葉物も好きなので、最近は全部一度に火にかけることが多いです。
火加減は、最初から最後まで弱火、あるいは最初は中火で数分後から弱火。
冬は、最初はガスで中火、野菜を全部並べてジュージューいったら石油ストーブの上に移動して、完成するまで置きっぱなしです。
素材にもよりますが、15分くらいでできます。火の通りが一番遅い野菜を食べてみて、美味しくできあがっていたら完成。お皿に移すのもありますが、フライパンから直接食べたほうが、野性的な風味で美味しく、冷めにくいのもいいです。
手の混んだ料理もたまには美味しいですが、毎回の料理にそんな時間をかける余裕がないので、うちの料理は基本これ。畑で育った新鮮な野菜をエチュベにすると、お腹の底から湧き上がってくるような美味しさ…毎日食べているのに、毎回感動です。
見た目はあまりオシャレではないのでお店では出てこなさそうですが、日常食として合理的で満足感が高く、おすすめの調理法です。
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