女性の権利や公民権、法治主義などのために長年闘ってきた米連邦最高裁のルース・ベイダー・ギンズバーグ判事が先月亡くなられました。ギンズバーグ判事の言葉を紹介する記事を読み、インスピレーションを与えてくれる言葉が並んでいたので、ご紹介したいと思います。
「反対意見は未来に向かって語りかけるものです。『同僚は間違っていて、私ならこうする』と言うためだけのものではありません。特に優れた反対意見はやがて法廷の意見になり、次第に時と共に大多数の見解になるものです」
「自分にとって大切なことのために闘いましょう。ただし、ほかの人たちも参加したくなるようなやり方で」
本気で世の中を変えようとされてきた方の言葉だと感じさせられます。
「法律の勉強しかしていない同級生と違って、毎日色々なことをしていたからそれぞれが切り替えと息抜きの機会になったし、適切なバランス感覚を得ることができました」
これはどんな分野で仕事をするにしても、大事なことだと思いました。