最近気に入って、つくり続けている料理。ビーツとレッドキドニービーンズのカレーです。
ビーツを入れた真っ赤なカレーが前から好きで、さらにレッドキドニービーンズという赤い豆を入れることで、ワイン色になり、深みが増しました。
レッドキドニービーンズは、カレーをつくる前夜から保温ポットに熱湯と豆を入れておくと、翌日には柔らかくなっていて、料理に時間がかからないし、熱源の節約にもなります。このときに、お湯だけではなく、ローズマリーやセージなどのハーブも入れておくと、いい香りが出てさらに美味しいです。
カレー粉はこちら(↓)がお気に入り。
カレーのスパイスミックスは、チリが入っていることが多いのですが、ぼくは辛いものが苦手で、チリの入っていないこのミックスをいつも頼りにしています。入っているのは、いずれもオーガニックのターメリック、シナモン、カレーリーフ、レモングラス、生姜、白胡椒。
スパイスミックスに生姜が入っていますが、さらにたくさん、生姜を入れるのがポイント。大きな塊の半分くらいの生姜をみじん切りにしています。
最初に土鍋でオリーブオイルでクミンシードを軽く熱して香りを出し、それから生姜と季節の野菜(最近つくったのは、ビーツのほかに玉ねぎ、ニンジン、大根、ツルムラサキ、サツマイモ、ゴーヤ、オクラなど)を入れて、上のスパイスミックスと塩をかけ、土鍋の底が焦げ付かない程度に少し水を加え、蒸し煮のような感じで具全体にほぼ火が通って柔らかくなってから、レッドキドニービーンズを浸していたお湯と豆を放り込み、足らない分の水も加え、塩で味を調整し(この後、味噌を加えるので少し薄めに)、沸騰してからさらに10分ほど煮ます。最後に、火を止めてから味噌を大さじ1杯ほど加えて完成!
毎度つくっていると、けっこうあっという間にできて、幸せの美味しさ! 赤い見た目もなにやらうれしくなります。
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by 硲 允(about me)