デジタルデータで音楽を聴くことが増えたといっても、ポータブルCDプレイヤーはCDを入れるだけで再生でき、シンプルで便利な道具です。
ところが、デジタル時代の昨今、ポータブルCDプレイヤーを使う人はあまりいないようで、家電店に行っても、デジタルプレイヤーは選ぶのも大変なほど種類があるのに、ポータブルCDプレイヤーは片隅の小さなコーナーで数種類だけ置かれていることが多いです。
ぼくはいっとき、メインの音楽プレイヤーにポータブルCDプレイヤーを使い、スピーカーにつないで家にいるときのバックミュージックをかけていたのですが、ものによってはあっという間に壊れてしまったり、そもそも、買ったばかりなのに具合がわるい機種があったりして、困ったものでした。
ちなみに、日本の大手メーカーもポータブルCDプレイヤーを製造しつづけているところがありますが、原発製造メーカーの商品は買い控えており、試してみたのは海外メーカーのものばかりです。
いまのところ最終的に気に入って使っているのが、WINTECHのポータブルCDプレーヤー。
これより前に使っていたポータブルCDプレイヤーよりも音質が圧倒的によく、安価なポータブルCDプレイヤー同士でも、音質にこれほど差があるものだと驚きました。ネットのレビューでも、この機種の音質はいいと書かれているのを見かけたことがあります。もちろん高級なCDプレイヤーに比べれば、音質は劣るでしょうが、オーディオに詳しい人でなければたいてい満足しそうなレベルの音質ではないかと思います。
この機種の1台目は、ずいぶんハードユースで、家にいるときのBGMを再生してくれていて、多分1年くらいだったか、それくらいでたまに音飛びするようになりました。あちこちに持ち歩いてもいたし、今どきのポータブルCDプレイヤーにそれ以上の耐久性は期待できないのではないかと思い、全体的にはそれまで試したポータブルCDプレイヤーの中で一番満足しているこの機種を再び購入。2台目も今のところ調子がいいです。
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by 硲 允（about me）
