もうちょっと上の角度から。
家に帰ったあと、念のためネットでも調べてみると、これによく似たキノコはそれほど多くないようで、似たキノコといえば、コニセショウロという毒キノコや、ホコリタケとは違って切り株に生えるというタヌキノチャブクロなど。
実物を見たことがないのでコニセショウロとの見分け方がちょっと難しく思ったが、これは間違いなくホコリタケだろう！ということで、安心して食べました。
お吸い物などに入れると美味しいとのことで、ちょっとだけ残っていたカレーに水を足してスープにした。
見た目は鬼の料理…という感じですが…
食べてみると、キノコの出汁がでて、予想以上の美味しさ！ ホコリタケ自体の味はあまりしないけれど、無味無臭というわけでもなく、キノコっぽい風味はある。とにかくいい出汁がでるので、お吸い物などの汁物がオススメというのは食べてみてよくわかった。こんなに美味しいとは、また出会える日が楽しみです。
ちなみに、ホコリタケらしきキノコを発見して食べ方や見分け方などを調べていてこのブログにたどり着いた方は、この記事だけで判断せず、複数の写真や説明を見て検討することをおすすめします。どんなキノコも一度なら食べられる（場合によっては一度でさようなら）という冗談を、とあるキノコ博士から聞いたことがあります。くれぐれも気をつけて、自己責任で…。
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by 硲 允（about me）
