この様子を見てびっくりして、写真に撮りたくなった。
これは何かというと・・・
種を採るために、畑で熟すのを待っていたナス。皮をむくと種がびっしりで驚いた。
たらいに入れた水の中で実を揉みほぐす。浮かぶ種も多いが、中身が詰まっていて沈む種を取っておく。
ざるに入れて、天日干しする。
ピーマンとキュウリも種採りした。
ピーマンは2種類。シシトウのような形をした在来種のピーマン(名前を忘れてしまった)は、種が黒っぽかった。
キュウリの種は比較的大きいので扱いやすい。初めてキュウリの種採りをしたとき、種の周りのゼリー状のものを除けるのにひと苦労だったが、この段階ではなく、乾燥させてからだと簡単に取り除けることがわかった。そのまま残しておくと、種を蒔くときまでにゼリー状のところにカビが生えやすい。
野菜たちは、自分が育った畑の環境に合わせて子孫を残しているはず。最初の頃は、どうやって種を採るんだろうと本で調べながらだったが、慣れると簡単。自家採取した種で育てるほうが面白いし喜びが大きい。来年はどんなふうに育つだろう。
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