近所の川のそばで育ったジュズダマ。先日、これをお茶にして飲んだ話を書いたが、食べてもみていた。
雑穀米にハトムギがよく入っている。ジュズダマはハトムギの原種だから、これも食べられるはず。
問題は、殻が堅いこと。ペンチで中身を出す。
挟む場所がわるいと、このように中身も割れてしまう。
上手に殻を割ると、下の写真のように無傷で取り出せるが、なかなか難しい。
せっせせっせと殻を割る。
これくらいでギブアップ。時間は見ていなかったけれど、1時間以上かかったはず。
これをお湯でぐつぐつと煮て、いよいよ食べてみた。甘みがあり、ゆで汁がとろっとして豆乳スープのような風味がした。
お鍋に入れても美味しそう。ミルクや豆乳を使わずにミルクっぽい風味を出したいときにもよさそう。
それにしても野性的な味で、その風味の印象が強烈に残っている。たまに食べると元気が出そう。
ジュズダマは美肌や胃潰瘍への薬効があるらしい。野草の食べ方や薬効は、下の本などに教わっている。
食べる野草図鑑(岡田恭子 著)
薬草の自然療法-難病も自然療法と食養生で治そう(東城百合子 著)
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by 硲 允(about me)
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