鉄火みそをストーブの上でつくる。冬に食べたい陽性食品


寒くなると、鉄火みそが食べたくなる。ゴボウ、蓮根、人参、どれも根野菜で、マクロビでいう「陽性」の食材。食べると体を温めるらしい。相方ががんばってみじん切りにしてくれた。

これを、火の通りにくいゴボウ、蓮根、人参の順にごま油をしいた鉄鍋に入れて、弱火でじっくり炒める。鹿北製油の有機白ごま油を使った。




けっこう時間がかかるので、ガスを使わず、ストーブをたくときに。

ストーブの上で鉄火みそ

焦げ付かないように、こまめに箸でかき混ぜる。


最初は全体的に白っぽいが、だんだん黒くなってくる。

だいぶ火が通ったら、野菜を鍋の周りに寄せてごま油を再びしき、味噌を入れる。ごま油と味噌をなじませ、その後野菜にからませて、それからしばらく炒める。

鉄火みそ

これくらいになったら完成。市販の鉄火みそはもっと真っ黒のことが多く、初めてつくったときはもっと炒めたが、焦げたようで歯ざわりがざらざらになった。どれくらい炒めるかは好みによるのだろう。よく炒めて水分を飛ばしたほうが日持ちはするのかも?

うちは冷蔵庫なし生活なので、常温保存だが、美味しすぎて数日で食べてしまった。玄米によく合う。

市販の鉄火みそで食べたことがあるのはこちら。野菜が粉々になっていて、しっとりとした食感だった。


無双本舗 有機鉄火みそふりかけ・袋 75g


他にもいろんな商品がある。


オーサワの鉄火みそ(豆みそ) 70g



オーサワの鉄火みそ(麦みそ) 70g



無双本舗 有機鉄火みそふりかけ・ビン 75g



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