自然農の稲わらでしめ飾りづくりワークショップ@zakkaカガラカン、参加者募集中。


去年に続き、香川県善通寺市のフェアトレードショップ「zakka カガラカン」でしめ飾りづくりワークショップを開催することになりました。

お米づくりを始めて今年で5年目。農薬や肥料を使わない自然栽培で、水も引いていませんが、毎年元気に育ち、実りをもたらしてくれています。

品種は、自然農法を提唱した福岡正信さんという方が生み出した「ハッピーヒル」というものです。うちのお米は成長がゆっくりで、もう周りの田んぼではとっくに稲刈りが終わり、寒くなり始めた11月中旬頃から少しずつ手で稲刈りをし、田んぼに竹を組んではざ掛けし、この後、千歯こきで脱穀します。

手間暇や思いをかけて育てた稲の藁を使って、来年の幸せを願いながら、しめ飾りをつくりたいと思います。


しめ飾りには、裏白やゆずり葉、橙などが飾られることが多いようですが、今回のワークショップではシンプルに、お米とうちの庭で育ったクロガネモチ、zakka カガラカンの庭で育ったナンキンハゼの白い実などを飾る予定です。クロガネモチはその名前が「苦労が無い金持ち」と読めることから、金運や出世運のよくなる縁起のいい木とされているそうです。排気ガスにも強いらしく、たしかにうちの近所の街路樹にも植えられています。


市販の一般的なしめ飾りには、針金やビニールなど、土に還らない素材が用いられていることが多いですが、当日は土に還る素材のみで制作します。

ワークショップでは、写真を見ていただきながらお米づくりについてのお話も少しさせていただきます。うちのお米を焙煎してつくった玄米珈琲(玄米の黒焼き)を当日、しめ飾りをつくりながら飲んでいただき、お土産にもお渡しします。玄米の黒焼は、体温を上げたり免疫力を高めたりする効果があると言われており、身体が冷え始めるこの時期にぴったりです。

日程は2018年12月9日(日) 10:00 - 11:00
参加費は2,500円(当日の飲み物とお土産付き)
です。

お申込みはこちらのFacebookページからダイレクトメッセージ(参加ボタンを押しただけでは正式な申し込みとはなりません)、もしくはお店に直接お願いします。こちらのコンタクトフォームからも受付可能です。

ご参加お待ちしております。


【関連記事】

by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto