お知らせが前日になってしまいましたが、明日2018年11月11日(日)、香川県善通寺市の善通寺五岳の里市民集いの丘公園で、「第3回かがわESDまつり」が開催されます。
ぼくも参加しているNPO フォレスターズかがわも、竹の食器づくりや、森歩き・森のクラフトづくりのワークショップを行います。
去年の様子 |
竹の食器づくりは、皿、カップ、箸、バターナイフなど、リクエストに応じて。参加費は1回300円です。当日、ドリンクを竹のカップに入れてもらえばゴミの削減にもなり、ドリンクも紙コップで飲むより美味しい!
「森歩きと森のクラフトづくり」では、森を散策しながら拾った実などでアクセサリーをつくる予定です(こちらは参加費500円)。竹の食器づくりは、10:00~15:30頃まで随時、参加受付していますが、「森歩きと森のクラフトづくり」は、11:00~12:00、13:00~14:00、14:00~15:00の3回です。
そのほか、木の端材を使ったクリスマスツリーづくり、新聞紙をリサイクルしたバッグづくり、着なくなった衣類を活用した工作、ニホンミツバチの蜜蝋を使ったハンドクリームづくり、みつばちの巣箱づくりなど、いろんなワークショップがあります。着なくなった衣類の回収・交換もあります。
食べもののマルシェもあり、無農薬のご飯やおやつ、自家製果実シロップのドリンクやハーブティ、山の平飼い卵、ニホンミツバチのハチミツ、有機野菜などが販売されます。
「かがわESDまつり」という名称に入っている「ESD」という用語ですが、日本語では「持続可能な開発のための教育」と訳され、文部科学省のウェブサイトでは以下のように説明されています。
今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
漠然とした定義ですが、大まかには、地球や、人間を含むあらゆる生きものの幸せのためにどうすればいいかを学んだり伝えたりするとともに、身近なところから実践しよう、というようなことです。主に取り組んでいるテーマはそれぞれですが、そのような想いをもった団体さんたちが集まっているように思います。
今回は音楽タイムもあり、12:00前と15:00前から、ヒノキの木琴「ヒノッキン」やギター、ヒノキや杉のカスタネット、ボタンのマラカスなどの楽器と歌で音楽を奏でます。
詳細は下のチラシをご覧ください。
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by 硲 允(about me)
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